ユニバーサルデザインフード区分別食べ比べ
今回の記事は以前取り上げた「ユニバーサルデザインフード」についての続編レポートです。(介護食品を使ってみようかと思うけれど、どんな感じなのか?)という方の参考情報となれば良いと(勝手に)思っています(笑)。
「ユニバーサルデザインフード」(健常者も通常の食事が困難な方も食べられる食品で多くが介護用等で使われている食品)については以前の記事でも書きましたが、かむ力、飲み込む力の必要度合いに応じて「容易にかめる」、「歯ぐきでつぶせる」、「舌でつぶせる」、「かまなくてよい」の順番で4つに区分されています。
しかしながら実際に区分ごとにどれだけの差があるのか、健常者の私が身をもって体験してみました。
「バランス献立シリーズ食べ比べ」
それぞれの区分から各1つずつ、人参とごぼうが具材に含まれており、和食として味付けされているものを選びました。使ったのは前回同様アサヒグループ食品さんが発売する「バランス献立」シリーズです。
1.「京風がんもの含め煮」
まず1つ目。通常の食事とあまり変わらなそうな「容易にかめる」区分の「京風がんもの含め煮」です。
前回は紹介しませんでしたが、この「ユニバーサルデザインフード」は開けやすいようになっているのも特徴で、両面に切り口がついており、切った時もスムーズに真っすぐに切れるようになっています。
器に出すと7㎝程度の大きさのがんもが1枚と出汁がたっぷり。がんもを切ってみると中にしっかり具材が入っています。
実際に食べてみると、人参、昆布、がんもいずれも柔らかく食べやすいです。がんもは湯葉を何層にも重ねた感じで噛みやすいです。ごぼうはやや歯ごたえがありましたが薄くスライスされていたので問題なく食べられました。味としては薄味ですが、出汁の味はしっかりとあり、がんもに染み込んでいました。
2.「鶏とごぼうの五目煮」
続いて2つ目は「歯ぐきでつぶせる」区分の「鶏とごぼうの五目煮」
器に出すとこんな感じ。細かくダイス状になった鶏肉や人参、じゃがいもが入っていました。
とろっとした餡とともに具材を食べてみると、人参は上顎で潰すとスッと潰れ、じゃがいもも少し抵抗がありましたが潰れました。鶏肉は歯ごたえがありましたが割合に柔らかかったです。ごぼうは先の「がんも」に入っているものと同様に薄くスライスされており問題なく食べられました。
3.「5種野菜のきんぴら煮」
3つ目は「舌でつぶせる」区分の「5種野菜のきんぴら煮」
こちらはパッケージを見ると「食物繊維」と「ビタミンB1」の表示が。強化されているようです。調べてみるとビタミンB1は1日摂取量の40%以上、食物繊維も人参1本(130g)やひきわり納豆1パック(50g)に近い量が含まれています。
器に出すとこんな感じ。
こちらも餡がたっぷりでその中に細かく刻まれた具材が入っています。食してみると味は大根が入っているからかちょっとスパイシーな感じ。
具材の固さについては人参はスッと潰れるのですが、ごぼうと大根がやや固くシャキシャキ感があり、少し舌では潰しにくいように感じました。
4.「鶏肉と野菜 筑前煮風」
最後は「鶏肉と野菜 筑前煮風」これは最も食べるのが楽な「かまなくてよい」です。こちらも「ビタミン」と「食物繊維」が強化されており、先ほどのきんぴら煮と同じ量が含まれています。更に鰹節で有名な「にんべん」の白だしを使用しているようです。
器に出すと完全に流動状。具材は全く見当たりません。
スプーンですくって口に入れると風味は確かに筑前煮です。液味噌のような食感ですが、かすかに鶏肉の粒と味わいを感じました。
5.まとめ
4種類の商品を食べ比べてみて、具材に着目するとやや歯ごたえのあるものもありましたが、全体として餡等を使い食べやすいように調整されているなという感じでした。食べやすさについては全く問題ありません。介護食品として申し分ないと思いました。
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状況暗転 冬場の環境による野菜への影響
今回の記事は自身の反省も込めた野菜栽培の備忘録です。
2020年12月26日。先週の畑の訪問から1週間、もう少し人参が太くなってくれていないかと期待して来てみましたが・・・。
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うっ!ちょっとこれはヤバいか・・・
人参も苺も葉が弱ってしまい、枯れかかっているものまでありました。メジャーで根の長さを図ってみましたが、前回同様4㎝程度、成長している様子が見られませんでした。
本体についてはどうなのか?居ても立っても居られなくなったので、葉が良さそうなものと枯れかかってしまったものを試しに引き抜いてみることにしました。
葉が枯れかかったものは14㎝程度しかしながら太さが3㎝程しかありませんでした。一方葉が良さそうなものは18㎝程度太さはあらためて見てみると4.5㎝。これはほぼ普通の人参もう少し大きければスーパーで売られていてもおかしくないような感じでした。
人参でも後から撒いた方の「時なし五寸」の方は葉が倒れてしまっているものの、先に撒いた「冬とり人参」よりは状態が良い感じでした。
しかしながら、根を見てみても成長している感じはやはりありませんでした。
原因として考えられるのはやはり冬場の強い乾燥。先週末に水を撒いて以降、全く雨が降らなかったため乾燥が進んでしまったのだと推測されます。前回強風で葉が倒れてしまっていた時は、まだ枯れるほどひどい状態ではなかったのですが、既に土の乾燥が始まっていたことは気付いていたのだから、出社前か有休を取るなどして水を撒きに畑に来るとか何らかの対策を取っていればここまでひどくならなかった可能性はあります。(芽も出て、葉がしっかりする状態まで育ったし、今までも1週間おきで問題なかったから・・・)という油断がありました。
ひとまずはたっぷり水を撒いて今日は帰りました。28日で仕事納めのため来週は平日にも容易に水を撒きに来れそうです。まだ葉の状態が良いものが水を撒くことで少し回復し、成長することを祈りたいです。
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試しに1回聴くだけでも楽しめるラジオドラマ
今回の記事はラジオドラマ番組について取り上げています。「ラジオなんか絶対聴かないよ」って方はスルーしていただいて構いません(笑)
でも「どんな話?」ってちょっとでも思ったそこのあなたは是非ちょっと見てみてください。
皆さんはラジオドラマを聴いたことはありますか?ラジオドラマはその名の通り、声優の声とBGMだけで表現される、聴いて楽しむドラマです。もっとも今はスマホや動画の普及でテレビですら見ない人が増える中で、ラジオ聴く人がどれだけいるんだろうとも思います。
私はラジオも家事の合間、電車で移動したとき等に聴いたりするのですが、今日は私が毎週聴いているラジオドラマを放送する番組を2つご紹介致します。
一つはTBSラジオ(AM周波数954kHz FM周波数90.5MHz)で毎週日曜日午後9時より放送されている「ラジオシアター~文学の扉」
この番組は毎回1つの国内、海外の文学作品の名シーンのみをピックアップしてラジオドラマとして放送しています。パーソナリティは1981年にドラマ化され、世間に名の知れるようになった「北の国から」に出演されていた中嶋朋子さん。この方と毎回1人ゲストの方が来て、物語のキャラクターを演じます。2人で演じるので、登場人物の多い物語等は声を少し変えなくてはならず大変だと思うのですが、中嶋さんもゲストの方も見事に一人で何役も演じられます。中嶋さんはほとんどの回で2~3役を演じられるので、声優の技量も本当に高い方と思います。
作品としては先月は多くの皆さんが知っていると思われる「オズの魔法使い」が取り上げられていましたし、前回の放送では近代の小説家室生犀星の「はるあはれ」という作品が取り上げられていました。名の知れた作家でも、メジャーでない作品が取り上げられることも多く、こんな作品もあるんだと知ることができる番組です。
※「文学の扉」は2021年9月の放送をもって終了しましたので削除します。
もう一つは文化放送(AM周波数1134kHz FM周波数91.6MHz)で毎週月曜日午後8時半より放送されている「青山二丁目劇場」です。
この番組も毎回1つの作品を放送しておりますが、そのほとんどが完全オリジナルの作品です。パーソナリティはアニメ「うる星やつら」の諸星あたるや「ドラゴンボールZ」のピッコロ役でおなじみの声優古川登志夫さん。そして、作品はその古川さんが所属する大手声優事務所「青二プロダクション」の声優の方々が演じられています。
作品としては昔話風のものやコメディー、ほっこりとさせられるものまで様々で、毎年1月には名作落語をラジオドラマ化したものも放送されています。先日の話は一時期話題にも上った親同士が子の結婚相手を選ぶためにお見合いする「代理婚活」をテーマにしたものでした。
この2つの番組に共通して言えること番組は、いずれも1話完結の短編作品を放送しています。(中には前編後編と分かれており2週に渡って放送される作品もあり)
いずれも30分で聴くことができます。(「文学の扉」は作品だけなら実質15分!」)
つまり、ラジオをよく聴くヘビーリスナーでなくても。私のようなワイド番組を部分的にしか聴いていないような感じのつまみ食いリスナーでも。普段全くラジオを聴かなくて、ある時にふと気が向いて聴いてみたくなったって方でも、誰でもが気軽に聴くことができる番組なのです。
ちょっと気になったっていう方、次の日曜日、月曜日に放送を聴いて・・・。と言わずにインターネットラジオのradikoを使ってすぐに聴いてみるのはいかがでしょうか。
radikoには7日間だけ過去に遡って放送を聴ける「タイムフリー機能」がありますので、今週の放送をいつでも聴くことができます。また、関東圏にお住まいではない方も、登録することで「エリアフリー機能」を使い、関東のラジオが聴けますよ。
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冬場の畑の状況
今回の記事も自身の備忘録です。野菜栽培のシーズンオフのため、今は雑草除去と水撒きしかできることがありません。水撒きは先週末も行っています。
今の人参と苺の状況は以下の通り。
苺
冬どり人参(先に撒いた人参)
時なし五寸(後から撒いた人参)
やはり冬場の畑は乾燥と強風による影響が大きいです。畝の土は乾ききってしまい、人参の葉は倒れてしまっていました。
しかしながら人参、苺とも問題はないと判断しています。人参は既に根の部分がある程度成長済みです。冬どり人参は既に根の部分が4㎝くらいになっているものもありました。
冬とり、時なしともに収穫までは4ヶ月が目安となっており、冬とりのパッケージにも根の部分が5~6㎝くらい、肩の部分が横に張り出して来たら収穫適期と書いてあったので、もう少し成長するものとみて、来月頭くらいまで待つ予定です。
苺は枯れている葉もありましたが、割合大丈夫そうです。苺は冬場は休眠状態になりますが、「一定の期間寒さにあてることで休眠状態から覚める」ということを調べて知ったので、そのままにしてありますが、今後雪が降るような事態が発生しそうならば、何らかの対策を取りたいと考えています。
今後についてはいずれも1週間に1度の水撒きは十分な量を撒き、様子を見ていきたいと考えています。
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食のバリアフリー 健常者でも食べられる介護食品
今回の記事は、今時の市販の介護食品について、実際に私が買って食べてみて感じたことのレポートです。
身内に介護が必要な方がいらっしゃる方から、噛む力や飲み込む力が弱くなりちょっと普通の食事をしにくくなってしまった方等の参考情報となれば幸いです。
皆さんは「ユニバーサルデザインフード」をご存知でしょうか?私もドラッグストアの介護食品コーナーでパッケージを見たことがきっかけで調べて知ったのですが、健常者も通常の食事が困難な高齢者等も食べられる食べやすさに配慮した食品のことです。日本介護食品協議会というところが定めており、かむ力、飲み込む力の必要度合いに応じて「容易にかめる」、「歯ぐきでつぶせる」、「舌でつぶせる」、「かまなくてよい」の4つに区分されています。また、食べ物の「とろみ」(粘度)を調整する食品にもこの表示がされているものがあります。
では実際に食事に何の問題もない、健常者の私が食べても美味しくいただけるのか?好奇心に駆られ、早速一つピックアップして試してみることにしました。
選んだのはアサヒグループ食品さんが発売する「バランス献立 肉じゃが」です。
区分は4区分中2番目に食べやすい「歯ぐきでつぶせる」
実際に中身を確認してみると、シチューのような流動状。普通の肉じゃがを煮詰めて、じゃがいもをドロドロに溶かしたらこのような感じになりそうです。具材はダイス状のじゃがいもと人参、フレーク状の肉、そして玉ねぎです。
スプーンでいざ実食。甘口でやや濃いめの味付け。薄味ではありません。歯を使わずに上顎だけでかんでみると、、人参は上顎の裏でスッと溶けていく感じで潰せました。じゃがいもは人参より若干抵抗がありましたが、これも容易に潰すことができました。肉はやや硬めでしたが、フレーク状のため飲み込む分には全く支障がなく、消化も問題ないと思われます。
実際に試してみて、正直美味しいと感じました。(さすがに量が少ないので一食分のおかずにはなりませんが)
ちなみに、あの山崎製パンの「ダブルソフト」(食パン)も「ユニバーサルデザインフード」の中に入っていました。いかにも介護食品という感じのものだけではないようです。これぞまさしく誰でも食べられる食品だと思います。バリアフリー化は食品の世界にもあったようです。
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原因不明のレタスの表面の凹み、考えられる可能性は・・・
今回の記事はレタスの表面の異常について、自分なりの考察を踏まえて述べています。虫の写真が出てきますので、虫嫌いな方は絶対に見ないことをおすすめします(笑)。
先週末は都合によりリーフレタスを収穫するのと水を撒くのとで終わってしまった畑作業。人参や苺についてはろくに見れなかったので、今日(2020年12月4日)畑に行き、
雑草抜きと土寄せをしてきました。
苺に関しては今のところ順調な様子、以前病気の可能性も想定していましたが、問題なさそう。寒いと本来なら苺が休眠期間に入るはずなのですが、なんか成長してしまっている感じがあります。
人参は成長に伴って周囲の土にひびが見られたり、前回見たとき同様に、頭が少し出ている株が見られました。
頭の出ているものの直径を図ってみるとだいたい3㎝程度。
まだまだこれから成長してくれるのでしょうか。秋蒔き人参の収穫は約4ヶ月かかるようので、もう少しかかるのではないかと思っています。
後から撒いた方の人参で試しに1本抜いてみると。見た目はちゃんと色づき、長さも15㎝と「時なし五寸」の名前にふさわしい長さに、ただ、まだ太くなくここからもう少し肥大するものと思います。
さて、リーフレタスについては先週末の時点ですべて取りつくしてしまったのですが、洗って食べようとしたときによくよく見ると若干表面に凹んで形が微妙な感じの部分がありました。
正確な原因はわからないのですが、私には一つ心当たりがありました。それは
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テントウムシ?ではなくてカメムシの一種ナガメです。こいつがレタスにたかりまくっていたのです。調べたところ本来ナガメはその名前の通り、アブラナ科の野菜(キャベツや小松菜、大根等)にくっついて葉っぱの汁を吸う害虫のはずなのですが、なぜかキク科のレタスにたくさんくっついていたのです。
ネットで調べた限りではナガメがレタスにたかっているという事例は見つけることができませんでした。全くの私の勘違いかもわかりませんが、あの微妙な感じの部分はやはりナガメに汁を吸われて、穴が開かないまでも少し弱ってしまった部分であるような気がします。
レタスは虫の被害も少ないという情報もあり、秋、冬で虫の活動も停滞してくる頃だったので、油断していたかもしれません。温暖化の影響で秋冬でも暖かい日がある昨今、虫害に気を付けなくてはいけない時季が長くなっているのかもしれないと個人的に思いました。
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カロリーメイトブロックについて語る
今回の記事は皆さんお馴染みのカロリーメイトブロックに関して私が気付いた点について書いています。
私は当初ブログのテーマとしてカロリーメイト、inゼリー、ソイジョイ等々巷のドラッグストアの健康食品売り場などで見かける、手軽に食べたり飲んだりできる栄養食品(お菓子)を取り上げようかと思い、野菜栽培のブログと並行してやろうか等という妄想を抱いていました(笑)。しかしながらいざブログをやってみると、まあ記事がすぐに書けない。自身の文章力の無さ、要領の悪さを痛感することとなり、とても2つのテーマで書いていく等できず、こちらのテーマでのブログ作成は断念することにしました。
しかしながら、野菜栽培も来年になるまで新しい野菜を作るのが難しい時季となり、ネタが不足しそうなので、こちらのテーマで試しに一つ記事を書いてみることとしました。
カロリーメイトブロックは言わずと世間に知れた栄養食の代名詞カロリーメイトのブロックタイプです。大塚製薬さんのHPによると1983年にチーズ味が発売され、その翌年にフルーツ味が発売されています。実に35年以上にも渡って売られています。発売当初はチーズとフルーツの2種のみ。両方同時に発売されたのかと思っていたのですが若干チーズの方が早かったようです。
この「これまでの歩み」には登場していませんが、カロリーメイトブロックには一時期ベジタブル味も販売されていました。私はこの味も嫌いではありませんでしたが、販売中止になってしまいました。売れなかったのかもしれません。
下の写真はフルーツ味です。
フルーツ味と言っても、リンゴやミカン等代表的な果物ではなく、爽やかな柑橘系のグレープフルーツの味。原材料にはグレープフルーツパウダーとレモンピール加工品が入っていて、食べたことのある人はおわかりかもしれませんが、ほんのり苦みの効いた特有の味が感じられます。
カロリーメイトブロックの類似品(ハマダコンフェクトさんの「バランスパワー」やイオンの「ライトミールブロック」)を探して見ても、グレープフルーツのみを主体にした味の製品はなかったように思うので、この味はカロリーメイトブロックでしか味わえないのではないでしょうか。
※「バランスパワー」にはシトラスチーズ味が最近発売されておりますが、これはチーズの味が含まれるので、やっぱりカロリーメイトブロックのフルーツとは若干違います。
ただ、このフルーツ味で唯一私が残念に思う点があります。それは崩れやすいこと。すぐにぼろぼろとなってしまい、食べていると破片がこぼれてしまうこともあります。(というか丸ごと1本口に入れない限りはほとんどこぼれます。)
現在カロリーメイトブロックは5種類発売されていますが、おそらく最も崩れやすいのではないかと思っています。一度試しに比較してみたいです。口の中でほろほろとなり、食感としては悪くないのですが、テーブルとか周りが汚れてしまうことを考えると、個人的にはもう少しだけでも崩れにくくなってくれればいいなと感じます。
そして今まで全然気にもしてこなかったのですが、この記事を書くにあたり気付いたことがあり、それはカロリーメイトブロック4本でビタミンが1日に必要な量の半分がまかなえてしまうということ。実はパッケージの裏の文章にそれとなく書いているのですが、今まで見逃していました。
ちなみによく「1日の~%の栄養素が摂取できる」と書いてある食品は何を基準にしているのか。こちらも調べていくうちにわかったのですが、「栄養素等表示基準値」というものがあって、これを分母として、食品に含まれる各栄養素の量から割合を出すことができます。
参考:江崎グリコHP
本来栄養素の摂取量は年齢や性別によってばらつきがあるはずなので、どうしているのかと疑問に思ったのですが、ちゃんと固定された基準があるんですね。
カロリーメイトの栄養素で確かめるならば
ビタミンA:385μg 栄養素等表示基準値770μg 385÷770×100=50(%)
ビタミンB1:0.6㎎ 栄養素等表示基準値1.2㎎ 0.6÷1.2×100=50(%)
ビタミンC:50㎎ 栄養素等表示基準値100㎎ 50÷100×100=50(%)
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となっており、確かに全てのビタミンで必要量の半分の量が含まれていることがわかりました。カロリーメイトさすが「バランス栄養食」と謳うだけのことはあります。
手軽に食べられて、栄養もしっかり取れるカロリーメイト。栄養食品の雄ではないでしょうか。
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