時々是パン紹介記

埼玉や都内にあるパン屋さんの珍しいパンの紹介記事を中心としたブログ

一度は作りたいご飯の友。間引き菜のふりかけ

今回の記事は人参の間引き菜を使ったふりかけ作りについてご紹介しています。葉つきの人参はスーパーで売られていることはないとは思いますが、家庭菜園をされている方や何かのきっかけで葉つきの人参をもらった方は是非一度お試しください。

 

野菜の栽培は至って順調。レタスは週を追うごとに大きくなっていく様子です。

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人参は先に蒔いた方に対して最後の間引きをしました。間引きのタイミングがあまり分かっていなかったので、計4回になってしまいましたが、全ての株で10㎝前後の間隔が空く様にしました。間引いた人参はもう葉だけではなく、根(本体)の部分もいい感じで成長していました。

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苺については、なぜか葉が途中で途切れてしまっているものがありました。私も前回見落としていたのですが、虫なのか鳥なのかちょっと原因不明です。変色している葉に関しては手でちぎって取り除きました。※苺の茎も赤くなっていますが、これは以前サニーレタスの記事でも紹介したアントシアニン(色素)によるようです。

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さて今回も人参の間引き菜を持って帰り、何か活用できる料理はないかと探していました。そこで見つけたのがふりかけです。検索するとクックパッド等色々なレシピが載っていましたが、参考にしたのはこのサイト。

www.sirogohan.com

 

煎りクルミがなかったので代わりにアーモンドを使用しました。それ以外は家にある調味料だけでできそうなのでこのレシピを使って作りました。

 

↓↓アーモンドはすり鉢でしっかり砕きます。

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 人参の間引き菜。スケールがなかったため目分量で適量取りましたが、炒めていると意外にかさが減ってくるので大丈夫でした。

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 ↓↓ 茎の部分と葉の部分は分けておき、調味料を用意しました。レシピどおりです。

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 油はエキストラバージンオリーブオイルを使用。(いつも使っている油がそれだったので(笑))調味料のうち塩とコショウは最後にかるくふりかける感じにしました。調味料の分量が意外に少ないかなと最初感じていましたが、炒めているうちにちゃんとパラパラでいい具合になりました。

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 完成形はこちら。あまり厳密に茎と葉を分けられておらず、アーモンドの潰しも間引き菜の切り方もざっくりで作ったので、正直見た目は良くないですね・・・(-_-;)。

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それでもご飯にかければそれなりには見える・・・かな。

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そしていざ実食!!一口ご飯を頬張ると

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うまい!!

ベースの味はやはりパセリのような感じで、クルミの代わりに代用したアーモンドの味がやや突出している感じです。食感は葉っぱのしなっと感、茎のシャキシャキ感、アーモンドのサクサク感が相まってとても良い感じでした。

 

更に冷蔵庫で保管しておいて余ったものを翌日にレンジで再加熱(ラップなし)して食べたのですが、うまい具合に水分が飛んで全てがドライになっており、食感が変化!市販のふりかけのようなサラサラでサクサクした食感が楽しめました。

 

間引き菜ふりかけ、くせになる美味しさです。今回はクルミの代わりにアーモンドを使ってしまったため、レシピに忠実に行えば、もっと間引き菜の味が引き立つのかも知れません。また、何度もお伝えしている通りパセリの味に近いところがあるので、間引き菜が手に入らなければパセリで代用できるのではないかとも考えています。機会があればこれらを試してみようと思います。あらためて皆さんも是非作ってみてはいかがでしょうか。

 

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