人参収穫と冬の畑の問題
今回の記事も野菜栽培の備忘録です。冬の畑で起こるかもしれない問題点等についても書いていますので、野菜栽培をされる方の参考情報になれば幸いです。
2021年1月10日。今日も変わらず苺の水撒きのために畑へ。今回はそれに加えて会社の人にあげる為の人参の収穫も行いました。
人参は収穫が結構大変でした。先に蒔いた「冬どり人参」はまだ楽だったのですが、後から蒔いた「時なし五寸」はとにかく周りの土が硬くて抜きにくい。もともと粘土質で硬い石のような塊があるような土なのですが、それに加えてあらためて掘り返してみて凍っていたのです。
もともとの土の質+乾燥+寒さで冬の畑の土は本当に硬い状態だということがわかりました。
人参は完全に霜にやられて成長がとまりましたが、「冬どり人参」はそれでも大きさ的に割と良いものが多かったです。太さこそ4㎝程度しかないものの、長さはどれも20㎝あり良い長さでした。(写真左:冬どり人参 写真右:時なし五寸)
中には「又根」になりかかったと思われるものもありました。「又根」は生育の途中で石などの障害物にぶつかる等して先が二つ以上に分かれたものです。しかし収穫したものの多くは問題ないようでした。
苺は枯れた葉はハサミで切りました。正直本当にただ寒さによる枯れなのか、病気ではないのかという疑念は残るのですが、とりあえず春になるまで待ってみます。
さて苺に水をあげようとした時にまた冬の問題が発生です・・・。なんと水道の水が凍ってしまい出ないのです。幸いにしてまた管理人さんと会うことができ、別の水道まで連れて行ってもらったのですがここもまた凍っていて出ない!なんと水道が全く使えない状況でした。
止む無く近くの水路の水をじょうろで汲んで苺にあげる羽目になりました。実は前回も同様のことがありました。その時は水路の水のことすら気づかなかったため、泣く泣くコンビニでペットボトルの水を買って撒きました。今後はしばらくペットボトルで水持参が必須になりそうです。これから畑を借りて家庭菜園をしようと思っている方「冬に水道が凍って使えなくなることはないか」というところも確認しておいた方が良いかもしれませんよ。
*今回も最後までお読みいただきありがとうございます。興味を持ってくださった方、また次の記事や他の記事も読んでいただけると励みになります。そしてコメントや読者登録等もお待ちしています。