時々是パン紹介記

埼玉や都内にあるパン屋さんの珍しいパンの紹介記事を中心としたブログ

武甲山トレイルラン(横瀬→浦山口 1wayルートについて)その1

今回の記事は主に埼玉県の武甲山の登山についての記事です。初めて武甲山に登るという登山者やトレイルランナーの参考情報となれば幸いです。

*2021年4月時点の情報です。状況は変化する可能性がありますので、今後実際に武甲山を登られる方は道や天候等登山に関する最新の情報をご確認ください。

 

埼玉県の武甲山秩父(正確には横瀬との境)にある日本二百名山の一つです。

詳細はwikipedia等で調べてみてください。

ja.wikipedia.org

2021年4月11日。直近にあるトレイルランニングの大会の足慣らし、そして一度行きたいと思っていた武甲山に行くために「横瀬駅」へ。

 

20210412223903

ここから、武甲山の頂上を目指し、更に秩父の方へ下り秩父鉄道浦山口駅」をゴールにして走りました。

以下この「横瀬駅」→「浦山口駅」ルートの特色や注意点、見どころなどをポイントと称してご紹介していきます。

ポイント1.麓まで行くのが長い

まず武甲山の麓にある「一の鳥居」を目指して車道の脇を走っていきました。途中には鉱業会社のプラント(建物)が立ち並び、その中を抜けていきました。

f:id:chronosdeer:20210412224051j:plain  

f:id:chronosdeer:20210412224204j:plain

 

f:id:chronosdeer:20210412224259j:plain


しかしながら横瀬駅から麓までの距離は約6km。しかも平坦な道ではなく上り坂のため走って行っても50~60分くらいかかりました。googlemapでは徒歩の所要時間が約90分でした。

 

ポイント2.路駐渋滞の列の正体は

「一の鳥居」に行く途中で路上駐車されている車の長い列を見かけました。人は乗っていませんがまるで渋滞のようです。

f:id:chronosdeer:20210412224346j:plain

「一の鳥居」についてその原因がわかりました。「一の鳥居」の駐車場が車で埋め尽くされていたのです。駐車場に入れなかった車の路駐の列のようでした。

f:id:chronosdeer:20210412224413j:plain

f:id:chronosdeer:20210412224525j:plain

1.の通り武甲山は麓まで距離があるので車で麓まで来てから登山という方が多いのでしょう。

早くいかないと駐車場はすぐに満車になりそうです。歩きたくないし、路駐もしたくないという方はタクシーを使うのも手かもしれません。

 

ポイント3.山頂のトイレは5月頃まで使えない

駐車場で少し休んでいると、あたりに登山道の地図が書かれた看板がありました。

f:id:chronosdeer:20210412231047j:plain

その脇に別の看板があったのですがよく見てみると・・・

f:id:chronosdeer:20210412231106j:plain

なんと5月頃までは山頂のトイレが使えないとのこと。愛用している山地図「山と高原地図」には武甲山の山頂トイレは冬場は使用不可とあったので、今はもう春だし使えるだろうと思っていましたが、そうではありませんでした。初めて登る方は注意が必要です。

 

ちなみに私はこのトレイルランを終えて後で写真を見てから気付いたのですが、「橋立コース 崩落の危険性あり 浦山口には下山できません」という張り紙もありました。

私は浦山口駅までたどり着いていますので、通行止めにはなっていませんでした。ただし浦山口までの道は片側が急な崖になっているところがあることは確か。気を付けないと滑落の危険があるところではあります。このルートを進む方は慎重に下らないといけないです。

 

ポイント4.登山届の投函ポストがある

看板の近くには登山届の投函ポストがありましたので書いてちゃんと投函しました。

f:id:chronosdeer:20210412231929j:plain

 

登山届は万が一の時に身を守ってくれるものです。特に一人での登山の時は確実に出しておくのが賢明かと思います。

 

ここからいよいよ武甲山の山登り開始です。ここから先はまだ長くなるので次の記事に続きます。

*ここまでお読みいただいた方いれば誠にありがとうございます。興味を持ってくださった方、また次の記事や他の記事も読んでいただけると、そしてコメントや読者登録していただけるならば励みになります。