液体馬油は乾燥の強い味方
今回の記事は最近私が使い始めた液体の馬油(ばーゆ)についてです。
この記事を読んでいる方は肌の乾燥で悩んでいませんか?悩んでいる方は馬油を使ったことはございますか?私は末端の血行が悪く、冬の時季になると特に指先の乾燥に苛まれる体質なのですが、去年から馬油を使い始めました。
そして今年、この馬油の液体があると知り、それを買って使い始めたのですが、とても使いやすいのでご紹介します。
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そもそも馬油とは
読んで字のごとく馬からとれる油脂のことです。まーゆとも読みます。wikipediaによると人の皮脂とよく似た性質をもち、保湿効果や浸透性があるようです。
市販品で一番有名なものは薬師堂さんの「ソンバーユ®」と呼ばれるもので、他にも色々なメーカーが馬油もしくはそれを配合したクリームやシャンプーを発売しています。
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液体馬油とは
詳しくは薬師堂さんのHPに載っていました。馬油を作る過程で比重の違いにより層が分離し、比重が重いものが固体、軽いものが液体となるようです。すなわち何かが添加されて液体になっているのではなく、固体も液体も全くの同一物ということです。使い方と効能・効果|馬油といえばソンバーユ|馬油と梅雲丹の薬師堂【公式】
- 液体馬油のメリット
これが私が今回の記事で伝えたいことです。馬油はそれ自体固体でも液体でも成分が馬油のみで書かれているものは、余計な添加物が入っていません。それだけでも他のクリームと比較しても体にやさしいと思います。
そして液体馬油は固体と違って使用量の調節が圧倒的に行いやすいです。
例えばハンドクリームを塗りたいけどすぐに手指を使うからべたつかないものが良いと思う時があります。
一部のハンドクリームやワセリンは塗った後にかなりべたつきます。
べたつきにくいハンドジェルもあるとは思いますが、ちょっと効果が薄いように(私は)感じます。
液体馬油はこのべたつきも量によって調節できます。
ベタつきたくない時はこのような感じで。
1〜2滴で大丈夫。手指に擦り込めばベタつきは殆ど残りません。
逆に夜寝る前等多少ベタついても保湿したい場合はたっぷりと塗ると良いと思います。
- 液体馬油の種類
「馬油 液体」で検索すると、主に出てくるのは薬師堂さんの「ソンバーユ®液」そしてユウキ製薬さんの「液体 純国産馬油100」だと思います。
私は今回写真にあるように安い後者を使いました。「ソンバーユ®液」を使っていないのでどこまで差があるのかわかりませんが、おそらくそこまで大きな差はないものと思われます。
においについても、Amazonで買った時ににおいに関するコメントが多く見られたので気になりましたが、実際使ってみるとそのままでもほとんど気になるレベルではなく全く平気でした。
酸化されて古くなるとにおう可能性も考えられますが、この「液体 純国産馬油100」はノズル型で空気に触れる面積もほとんどないので、固体の瓶型で売っている製品よりもむしろ酸化されにくく古くなりにくいのではないかと思われます。
いいことだらけの液体馬油。よろしければ一度試してみてはいかがでしょうか。
*今回も最後までお読みいただいた方いれば誠にありがとうございます。興味を持ってくださった方、また次の記事や他の記事も読んでいただけると、そしてコメントや読者登録していただけるならば励みになります。