「塩パン屋パン・メゾン」銀座店のパンをコンプリートしました。こんなパンがありました。
今回の記事は銀座にあるパン屋さん「塩パン屋 パン・メゾン」とそのパンの紹介です。
このお店は以前格安パン屋 ブーランジェベーグの記事の中で塩パンを紹介した際に、塩パンの元祖のお店としてあわせて紹介したお店です。
その時の記事はこちら↓
恥ずかしながら、これまでパンの紹介記事については、掲載許可を貰うことなく勝手に載せていた経緯があります。
そのため改めて今回店員の方にブログにアップしてよいか聞いてみました。するとなんと笑顔で「紹介していただきありがとうございます」と言われました。
心の中で(ありがたーーーーー!)と叫んでしまいそうになりました。
こんな見ず知らずの男性客の依頼にも関わらず笑顔で受入れてくれた店員さんの温かさに感謝です。
というわけで今回改めて前回とは違い、「塩パン屋 パン・メゾン」単体で記事を書きます。
お店の紹介
このお店は塩パン発祥のお店。愛媛県の「パン・メゾン」の姉妹店だそうで、東京は墨田区とこの銀座に店を構えているようです。
銀座のお店は銀座駅や銀座一丁目駅からはやや離れたこの通りにあります。
目印は角にあるナチュラルローソンです。看板等はなく通りの正面からは一見するとわかりませんが、歩いていくとすぐ左手の建物の一階に店があります。
中はこじんまりとした感じでレジ台とショーケースがあり。その奥にパン工房を見ることができます。(店内の写真撮影まではさすがに恐れ多くてできませんでした)
パンの紹介
今回買ってきたパンはえび塩パン、ハムチーズ、あんバターの3種類です。
一つあたりの値段が100円~200円程でした。実にお財布に優しい値段。更に袋は無料!物価高やウクライナ問題で小麦の値段も上がってしまってパン屋さんは大変なのに、こうやって頑張っているお店もあり頭が下がります。
えび塩パン
まずはえび塩パンから。最近買ったパンナイフで切ってみました。
中はものの見事にきれいなピンク色。生地のところどころにある濃いピンクがえびなのでしょうか。まずは一口。
えびの味が口の中に広がります。もちもちとした生地は普通の塩パンに負けず劣らずでした。しかし塩パンなのに味はそこまで塩っぱく感じられませんでした。表面に塩がかかっている様子も見られなかった。恐らくえびの味わいを感じてもらうためにあえてしょっぱさを抑えているのではないかと推測します。
ハムチーズ
2つ目はハムチーズ。
中を開いてみると片側にマーガリンらしきものが塗ってあり、もう片側にハムととろけるチーズがのったものになっています。
こちらもナイフで切ってみました。
一口食べるとチーズの塩気とハムの濃い味が実に良い。普段は酒を飲まないのですが、これはビールに合うと思ったのでビールを用意しました。
あんバター
3つ目はあんバター。「塩パン屋 パン・メゾン」のホームページでは王道プレミアムスイーツパンと書かれていました。
中を開いてみるとこのような感じ。
あんの上にトロっとしたバターが鎮座しています。切ってみたらこのような感じ。
あんの量の方が若干多そう。
一口食べると、あんの甘味とバターの若干の塩気、そしてオイリーさが見事にマッチです。以前紹介したブーランジェベーグのパンにもありましたが、和のあんと洋のクリームやバターの組み合わせが美味しくないはずはないです。期待通りの美味しさです。
ちなみにその時の記事はこちら↓
そしてえび塩パンとハムチーズは半分に切った一方をトーストしてみました。
えび塩パンはトースターから取り出すと一気にえびの香りが広がってきました。表面も油がたっぷりと染み出るほどです。一口食べてみると。
表面の食感がサクサクへと変化、でも中はモチモチ感も残っていました。焼きたてはきっとこんな感じなのだと思います。家に持って帰ってからトースターで温めなおすと良いのはどこの店のパンでも同じですね。
ハムチーズも食感は外サクサクに。チーズがよりとろけます。この塩気にもうビールが合わないはずがない。一口食べてビールを飲む。うまい!
そしてあんバター。こちらはバターが溶けてあまり味の変化が感じられないのではないかという懸念があったのでトーストせずに、残っていたもう片方を最後のしめに美味しく平らげました。ごちそうさまでした。
2022年12月に再度パン・メゾンを訪問。今回もまた3品を購入しましたのでご紹介いたします。
トリュフ塩パン
1品目トリュフ塩パン(税込170円)
トリュフ塩を真ん中に乗せた塩パンでした。
中身はこの店の普通の塩パンと同じでモチモチしていて餅のように伸びる生地。そしてそこにも少しトリュフ塩がありました。
しっかりと味わってみたのですが、トリュフを殆ど食べたことがない私にとっては、ただ強めの塩気を感じただけで残念ながらその味があまりわかりませんでした。(情けない)しかしながらわかる人にはわかるのかもしれません。
和風明太塩パン
2品目和風明太塩パン(税込220円)
生地に切れ目が入って見た目から明太子の形のパンです。ピリ辛の明太子ペーストがまぶされた一品でトロっと食感がたまりませんでした。
アップルパイ塩パン(期間限定)
最後はアップルパイ塩パン(税込220円)
季節の限定品のようで、買った後袋の外までシナモンの香りが漂ってきました。シナモンシュガーのアイシングがパンの表面にかかっており、中にはダイスカットされたりんごがギッシリ。
一口食べるとカリカリしたシナモン、バターがふんだんに使われたもちもちしたジューシーな生地、甘酸っぱいシャキシャキのカットリンゴが続け様に現れてそれらがあいまって思わず微笑む美味しさでした。
2023年2月にパン・メゾン訪問4回目。今回買った商品はこちらです。
写真左がハムたまご、右上はミルクフランス、右下はフレンチトースト(価格はいずれも2023年2月時点で税込170円)
ミルクフランス
白いミルククリームと黄色いカスタードクリームを詰め込んだ一品。切ってみるとこのような感じでした。
生地は確かに塩パンですがそこまでしょっぱくない。(スイーツパンだから抑えているのでしょうか?)2つのクリームは甘すぎずに丁度良かったです。
フレンチトースト
塩パン本体に卵を塗って焼いたと思われる一品。バターをたっぷりと使っているようです。中身は入っていないですがこちらもパン自体が横に割れています。半分に切って片方をそのまま食べてもっちり感を味わいもう片方をトーストして食べました。
トーストするとサクサクのクロワッサン生地のようになり割れ目の中は柔らかでオイリー。食感の対比が本当に心地良かったです。先に紹介したミルクフランス同様に甘すぎることもありませんでした。
ハムたまご
ハムとたまごサラダを入れた一品。たまごサラダにはパセリがちょっとかかっていました。パンの生地に塩が効いていてハム、やわらかいたまごサラダとの相性は抜群。こちらも半分に切ったうちの一方はトーストしました。パリパリ食感最高でした。
↓トーストしたハムたまごとフレンチトースト
2023年3月 パン・メゾン銀座店の5度目の訪問。
買った商品はこちら
やきいも塩パン
税込170円で他のアレンジ塩パンとほぼ同じ価格でした。表面には黒ゴマ、中を切ってみると皮つきのさつま芋が入っていました。食べてみるとこれは正にスイートポテトのよう。塩パンのため若干の塩気が絶妙に合う感じでした。
塩パンラスク
税込220円。普通のラスクと見た目特に変わりありません。砂糖が表面にかかっています。しかしながら実際に食べると塩パン生地だからなのでしょうか、思っていた以上に甘さ控えめでくどくない。サクサクとついつい手が出てあっという間になくなってしまいそうでした。賞味期限はほぼ1ヶ月のようで、誰かにあげるのも良いかと思います。
塩パン屋のミニ食パン
名前の通り普通の食パンより小ぶりなのですが価格は税込220円とお安い。塩気はありませんが、生地が塩パンと同じ生地を使っており、モチモチとした食感が食パンでも楽しめるものになります。トーストもできますができればそのままで食べる方が良いように思います。
これでお店で販売されている全商品コンプリートしました。しかしながら本所吾妻橋の本店は訪れていないので機会があれば訪れて銀座店とは違うメニューがあるのか見てみたいですね。
以上パン・メゾンのパン紹介でした。
余談
ハムチーズのところで紹介したビールはなんと化粧品、サプリで有名なDHCが作っているビールです。
先日6缶セットというものを手に入れたためそのうちの一本を飲みました。私はお酒の味にはとんと疎いのでこちらは味を語ることはしませんが、富士山の伏流水を使っているらしいです。興味のある方は調べてみてはいかがでしょうか。
DHCビール|富士山の伏流水100%使用!プレミアムな本格クラフトビール
不定期更新。本当に気の向くままに自分の興味をもったことをアップするだけの洗練されていないブログですが、良かったら他の記事も見て行っていただけると幸いです。