銀座のパン屋 ビゴの店のパンを食す フランスのお菓子ファーブルトンが乙な味わい
今回の記事はマロニエゲート銀座2にある人気のパン屋さん「ドゥースフランス ビゴの店」のパンの感想です。
お店の紹介
マロニエゲート銀座2(UNIQLOが1階にある)の地下2階にある、ビゴの店は、日本にフランスパンを広めたフランス人のフィリップ・ビゴ氏が設立した有限会社ビゴの東京にあるのお店のようです。ビゴの店舗は1号店のオープンした兵庫の芦屋を中心とした地域にあるようで、東京ではここだけのようです。
そういえば過去に紹介したパン・メゾンは愛媛でした。
こちらは兵庫。銀座に関西が発祥のパン屋が2件もあるとは初めて知りました。
パンの紹介
今回購入したパンはこの3種類。写真右上はソーセージのパン(値段 税込540円)
左上はファーブルトン(値段 税込432円)真ん中下はノア・レザン(小)(値段 税込270円)
ソーセージのパン
直径15㎝近くあるパン生地に極太のソーセージが真ん中に挟まれているボリューム満点の一品。トマトとピクルスが上に乗り楊枝が刺さっています。見えないけれどカボチャの種らしきものもトマトの下に隠れていました。前回紹介した成増のパン屋の豚肉ときんぴらのパンもそうでしたがボリュームのあるパンは値段が高くても納得してしまいます。
生地はとても弾力と歯ごたえがあるけれども、パサパサした感じは全くありません。ソーセージはこんなに大きいのになぜかしっかりとハマっていて食べていてもずれてくることがなかったです。(何かでくっついているのか?)
トーストすればソーセージは肉汁がしみ出てくる感じになって本当に美味しい。トマトとピクルス(と種のようなもの)も美味しいですが味のアクセントになる程のパワーはなく、やはりソーセージの味には敵わないという感じです。名前の通りソーセージメインに味わうパンです。
ファーブルトン
チーズケーキのような固いプリンのようなタルトのような不思議なスイーツ。調べてみるとフランスのブルターニュ地方に地方に伝わるお菓子ということでした。
生地は甘さ控えめでしたが。下に入ったドライプルーンに甘味があってそれがアクセントになっています。全体として上品な甘さのスイーツといった感じでした。ドライプルーンが使われているのが個人的には良いと思います。パンやスイーツで良く使われるレーズンやブルーベリー等とは一味違う酸味とねっとりとした食感が特に。
ノア・レザン(小)
全粒粉のフランスパンにくるみとレーズンが入った一品。ゴツゴツとした岩肌のようなパンを切ってみると中にもしっかりと入っています。名前の「ノア」はくるみ「レザン」はレーズンを表すフランス語のようです。
生地の水分量は少なめの普通のフランスパンのよう。生地自体は全粒粉のため食べていても甘味が少ないですが、レーズンの甘みがあるのでそのままでもなんの抵抗なく食べられます。
しかしながらバターやジャムをつけて食べたほうがより美味しくなるのは確実でしょう。トーストして片方はバター乗せしました。
トーストするとくるみがローストされてパン表面のパリパリとあわさって本当に香ばしくなりました。
お値段は3つで1,242円(税込)でした。ちょっとお高めのパンもありましたがクオリティはやはり素晴らしいと思いました。
最後に店のリンクを貼っておきます。
不定期更新。本当に気の向くままに自分の興味をもったことをアップするだけの洗練されていないブログですが、良かったら他の記事も見て行っていただけると幸いです。