湯島のパン屋 「ベッケライ テューリンガー ヴァルト」にはこんなパンがあった ゆしまクーヘンはフルーツたっぷり
今回の記事は湯島にあるドイツパンマイスターのお店「ベッケライ テューリンガー ヴァルト」のパンを紹介します。
お店の紹介
湯島駅や地下鉄の御茶ノ水駅から約7分程の場所にあるこちらのお店はドイツ人のパン職人のいるお店で、清水坂という坂の途中の脇道にあります。
お店に入ってみると確かにドイツ人らしき男性の職人さんと女性の店員さんがいらっしゃいました。(もしかしてご夫婦で営業されているのかも?そこまでは聞けませんでした)
ブログでの紹介をしたいと言ったら何とパンの並んでいる写真を撮らせていただけるということ。これまで色々とパン屋紹介をしてきましたがパンの売り場の写真撮影許可が出たのは初めて。「見てもらえるかわかりませんよ」と言ったのに本当に親切。こんなインフルエンサーでも何でもない男のブログのために許可をくださったことが感謝です。お礼にもなりませんがこのあとしっかりパンの紹介をします。
パンの紹介
今回はいつものように惣菜パン、菓子パンをあわせて3つ買いました。
左からゆしまクーヘン(税込570円)、チーズクロワッサン(税込390円)、プレッツェル(税込280円)
プレッツェル
米国の元大統領が喉に詰まらせたという話もあるあのプレッツェルですが、今回あらためてドイツ発祥のパンと知りました。こちらのプレッツェルはゴマがたっぷり。フランスパンのようで、外は硬い食感ですが中は比較的柔らかい感じでした。お菓子のプレッツェルのようなサクサクしたビスケットの食感を想像していたら全然違いました。食べてみるとやはり表面に敷き詰められたゴマの味が際立っていました。トーストすると香ばしさ更にアップ。ゴマの香りもたって良い感じになりました。中の食感はあまり変わることがありませんでした。
チーズクロワッサン
クロワッサンにとろけるチーズが全面にかけられた一品。羽ができるほどたっぷりとしたチーズは適度な塩気がとても良いです。
割ってみるとこんな感じ。
冷めていてもそれなりに美味しいですが、毎度のごとく軽くトーストするのが絶対に良いです。バターの効いたクロワッサン生地に、とろとろチーズというこの濃厚のダブルパンチに魅了されます。
ゆしまクーヘン
クーヘンと書かれている菓子パン系は売り場の前に並んでおりどれもお値段が高めでしたので、ちょっと躊躇もしましたが、折角来たのだからここでしか買えないものをとこちらを購入。フレッシュなフルーツを使っているということで今日中に召し上がってほしいと言われました。
実際に食べてみると上の網目模様にかかったソースはカスタード。紫になっているのはベリーのコンフィチュール(自分の知識ではコンフィチュールかどうかちょっとよくわからないのですがここではコンフィチュールと言うことにします)、その下に白いクリームがあり底にはタルト生地がありました。
中にはクランベリーやブルーベリーの実が丸ごといくつか入っていましたが、それ以外にもラズベリーらしきものともう一つ何かが入っていました。(ちょっと正体がわかりませんでした)
このベリーのコンフィチュールは結構酸味が強いですが、その下の白いクリームとタルトが甘いためギャップになっていてかえってそれが逆に良いと思いました。そしてコンフィチュールの中にはリンゴのスライスも入っておりしっかりとした歯応えが感じられました。
お会計は全部で1240円かかりました。こちらのお店はキャッシュレスは使えず現金のみとなります。やはり正直クーヘンが値段が張っているのでパンにしては高い金額になりましたが、質は間違いないです。
余談ですがこのお店の名前の意味について調べたところ、ドイツ語で「ベッケライ」がパン屋さん、「テューリンガー ヴァルト」がドイツにあるテューリンゲンの森のことだとわかりました。
湯島天神や神田明神にも比較的近い位置にあるお店。参拝に行ったあと等興味のある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
以上今回はドイツパンのお店「ベッケライ テューリンガー ヴァルト」さんのレポートでした。
不定期更新。本当に気の向くままに自分の興味をもったことをアップするだけの洗練されていないブログですが、良かったら他の記事も見て行っていただけると幸いです。