時々是パン紹介記

埼玉や都内にあるパン屋さんの珍しいパンの紹介記事を中心としたブログ

所沢のパン屋「紡樹(つむぎ)」にはこんなパンがあった。素材のこだわり半端ない。

今回の記事は所沢にある街のパン屋さん「紡樹(つむぎ)」のパンの紹介です。

お店の紹介

所沢駅から徒歩10分。所沢市立南小学校近くにあるパン屋さん。住宅街に立つ瓦屋根の家です。

 

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壁には木の看板がかけられていました。こちら火木土の週3回の開店のお店らしく、開店時間は午前11時半からとかなりゆっくりのようです。お店の営業日等をアメブロFacebookで紹介しているようです。

ameblo.jp

パンの紹介

今日メインで紹介するパンはこの2種類。

 

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左:しっとり豆パン 右:キャロブナッツチョコ

いずれも比較的小ぶりなパンです。

キャロブナッツチョコ(税込240円:2023年8月時点)

 

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オーガニックキャロブパウダーを使ったチョコレートのパンです。キャロブパウダーとはマメ科の植物キャロブから作られたココアパウダーの代替品のようです。中に巻き込んだチョコクリームはビターチョコでチョコ本来のコクがある感じでした。またナッツとしてクルミを入れており、食感のアクセントとなっていました。

しっとり豆ぱん(税込190円:2023年8月時点)

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餡は北海道産のこし餡で、中に紅大豆とよばれる山形産の独特の品種の大豆を使用した甘納豆が入っています。パンは白い精白パン。味はこし餡の甘みが強いです。甘納豆の甘みはそれ自体を別にして食べないとなかなか感じにくいと思います。パンは真ん中の折り目の部分で2つに分けて食べることができます。

 

こちらの2つのパンに使われている原材料です。

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これからわかるのはこのパン屋さんのこだわりの程度でしょう。パン生地は国産の小麦と天然酵母から作られており。添加物は一切使われていません。砂糖は洗双糖と呼ばれる精製度合いの低いものが使われています。この洗双糖は普通の砂糖より精製されておらず、ミネラルを含んでいるようです。更にはバターは世間にも名の知れた北海道の生乳を使ったよつ葉のバター。ここまでこだわっているのに値段はかなりリーズナブルです。2つで500円かかりませんでした。

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以上今回はつむぎのパンの紹介でした。駅からはやや離れていますが、自然派のパンが食べたいと思っている方はおすすめの店かもしれません。

不定期更新。本当に気の向くままに自分の興味をもったことをアップするだけの洗練されていないブログですが、良かったら他の記事も見て行っていただけると幸いです。