小松菜で蒔き直してみた
結局芽の出なかった人参。がっかりした先週末。来月入ってもう少し涼しくなるのを待つしかないと思っていた時、ふとひらめきました。
「人参じゃなくて、栽培が容易な小松菜で蒔き直してみればいいんじゃない。」
もともと発芽しにくいとされている人参に、猛暑の影響で発芽適温を超えてしまっているからダメなのならばと小松菜の発芽温度を調べてみると、サカタのタネの品種の一つ「きよすみ」では20~30度となっていました。他のサイトも見てみると適温はやはり25度くらいまでのようですが、耐暑性の小松菜もあり、しかも土の耕し方や、畝の作り方等ほとんど人参と同じ手順でできるため、人参の畝をそのまま再利用できると思い、ダメもとで今回蒔いてみることにしました。
これまで使っていた人参の畝をもう一度軽く土をほぐして、雑草を取り除いたのちに表面を均して15cm間隔で3列の溝を作りました。
種まきのために種の袋を破って出してみると
「お・・・これも青い種だ」
人参とは違い丸いビーズのような形でしたがやはり青く着色されていました。サカタのタネは着色されているものがほとんどなのかもしれません。
蒔き方も人参と同じ筋蒔きで1cm間隔で蒔いていきました。暑い中じっとしながら種を蒔くのは相変わらずしんどかったですが、人参の種よりはつまみやすく、落としやすかったです。
これに再び不織布を被せて水を十分に蒔いて作業終了。残暑は続きそうですが週明けは台風の影響もあり天気が崩れる日もある様子。少し気温が下がってくれることを祈りたいです。