時々是パン紹介記

埼玉や都内にあるパン屋さんの珍しいパンの紹介記事を中心としたブログ

間引きにピンセット、トンネル作りは支柱を下げる

天気予報に反して一日晴れた昨日、間引きを予定通り行ってきました。水曜や前日のゲリラ雷雨の影響で芽がダメになったりしていないかと、内心穏やかでない部分はありましたが、不織布を取ってみると問題なく芽は育っており、双葉の脇に本葉がちょこっと出ているものがあちこちに見られました。

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間引きは小松菜栽培の各サイトを見る限りでは2回行い、1回目は本葉が1~2枚の頃に3cm~4cmの間隔を取る、2回目は本葉が3~4枚の頃に5cm~6cmの間隔を取るように行うとありました。筋蒔きをして種が2つ以上同じところに落っこちてしまったところは芽がこみいってしまっていましたが、事前に買っていったピンセットを使い、いらないと判断した芽を楽に抜くことができました。とはいえ、残暑厳しい炎天下で良し悪し見分けながら間引きしていくのはしんどく根気のいる作業でした。熱中症にならないよう水分補給と保冷剤での首筋の冷却を忘れずにしながらやりました。

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そして寒冷紗を用いたトンネルがけです。半円の支柱を約70cmおきに7本、両端は2本補強用の支柱を斜めに刺し計9本利用して枠組みを作成。

参考サイト

ymmfarm.com

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そして1.35m×5mの寒冷紗をかけて端をピン止めしておしまい・・・と思っていたのですが、いざかけて見ると「あれ、横幅が足りない、ギリギリ状態・・・」

ピン止めしている部分がかろうじて土についているくらいで、それ以外は結構隙間が空いてしまっていました。原因は支柱の高さ。1本1本をなるべく地面深くまで刺し込み直し高さを下げて、それでもまだ隙間ができる部分もあったので、端は全て土をかけてしまいました。

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 今回使った寒冷紗は遮光率22%。先程参考として示したやまむファームさんのHPにもありましたが、光を好む野菜は目が詰まった寒冷紗を利用すると、光が当りにくくなって良くないので20%前後が良いようです。

余談ですが、最初寒冷紗を買おうとした時に私は勘違いをしました。数値を見て、「20%か・・・小松菜は光が必要だからこれで良いのか?」と思いました。しかしすぐに「あ、これは透光率ではなくて遮光率かなら80%光を通すってことだ。全然問題ない。」

前回不織布を買った時には透光率90%とあったので20%しか光を通さないと思ってしまいました。資材によって統一されていないので混乱しそうです。統一してほしい。

 

その後今の畝の隣に更に別の畝を立てました。先週末堆肥と石灰をまき、今回肥料をまいてやはり平畝(10cm程度の高さの畝)にしました。来週末は土日が所用で使えないため、その次の連休中にまた別の野菜を育てる予定です。