ベタ掛け不織布の有用性
今回の記事は野菜栽培の備忘録と野菜作りに適した不織布の有用性をご紹介しています。
2021年3月16日。今日は有休を取り、午前中に畑へ。種を蒔いてまだ2日ということで当然発芽していませんでしたが、早く発芽させるために不織布のベタ掛け(畝に直接被せる)をしました。
小松菜や人参の時も発芽に活躍しましたが、不織布は非常に有用です。
以下にその特徴を示します。
不織布の有用な特徴3点
1.土の乾燥を抑えつつも適度な通気性と透光性がある
これが一番の特徴だと思います。不織布の上から水を撒くことができるとともに土の水分を保ちます。しかしながら通気性もあるので酸素が取り込まれず根腐れを起こす心配もありません。更には発芽に光を必要とする好光性種子にとっては太陽の光も適度に通してくれるので安心です。自然に雨がふってくれれば水をあげずとも水分が保たれるので実にありがたいです。
※上からかけた時に結構水をはじくので水を撒く時は通常より多めの水を撒いておく方が安心と思われます。
2.保温効果がある
冬は基本的に野菜栽培のシーズンではありませんが、寒さに強いほうれん草や大根、小松菜といった野菜は育てることでき、そのために使われることがあります。
3.安価
今回使う不織布を買うに当たってあらためて気づいたのですが、非常に安価です。私がビバホームで買ったものは1.35m(畝の幅+余剰分)×5mで327円(税込)でした。同じサイズの白色寒冷紗(トンネル栽培などに使われる網の目の細かいもの)が1000円以上もすることを考えるとその3分の1の値段です。
※あくまでも値段としての比較です。寒冷紗と不織布は使い道が全く異なるので同じ値段ではありません。
次の週末には芽が出てくれることを期待します。
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