時々是パン紹介記

埼玉や都内にあるパン屋さんの珍しいパンの紹介記事を中心としたブログ

巷で話題のアニメの聖地とは 雲取山トレイルラン(鴨沢コース)前編

今回の記事は現在話題沸騰中の鬼滅の刃」の聖地である雲取山に関するものです。軽装で訪れるアニメファンの急増を危惧するニュースが流れる中で、実際に登山道はどのような感じなのかを行って実体験してきました。今後登山をされる予定のある方、「鬼滅の刃」のファン他、興味のある方は是非ご一読ください。

 

*注:トレイルランなので登山よりも早いペースで登っています。休みもほとんど取っていません。この記事では簡単に書いていますが、登山の場合は時間がかかると思いますのでご留意願います。山と高原地図での雲取山の平均登頂時間は最短で5時間20分です。)

 

先週末の話になりますが、私が所属するランニングチームの方のお誘いで雲取山トレイルランニングに行くことにしました。その日は天気予報では11月らしからぬ気温の高い日でしたが、頂上付近の予想気温は5度、風速は5m(はっきりいって完全に真冬の風が強い時の寒さ)と伝えられていたため、防寒装備をしっかりと持参することにしました。

 

トレイルランニングは簡単に言えば野山を走るランニングです。厳しい上りはさすがに走れませんが、平地や下り等走れるところは走ります。

そして今回行くことになった雲取山は埼玉、東京、山梨の丁度境に位置する標高2017mの高山です。3年前には西暦と標高が一致したことから登山者の間で話題となり、現在は人気漫画、そしてアニメ化された「鬼滅の刃」に登場する主人公、竈門炭治郎(かまどたんじろう)の出身地であることから、聖地として話題になっています。

雲取山には登頂のためのルートがいくつかあるようですが、今回は東京都奥多摩の鴨沢登山口を起点とした鴨沢ルートを使って上ってきました。

JR青梅線奥多摩駅」から西東京バスに乗り約40分。9時頃に「鴨沢バス停」に到着。

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ここからスタート。バス停の裏にある階段を上り、まずは舗装路のち不整地の道を進みました。

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20~30分ほどして村営の登山者駐車場に到着。

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さらにその先に山への入り口があり、そこからひたすら頂上を目指して上り続けることになりました。

木々に覆われて鬱蒼としている山道、枯葉が敷き詰められた部分もありました。

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歩くこと1時間、「茶煮場」という少し広くなったところに到着。これ調べてみると読み方は「ちゃにば」ではなく「ちゃにっぱ」だそうです。(読み方がなんかかわいい(笑))歴史で有名な平将門がかつて通りかかって休憩しお茶を入れた場所だそう。

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ここで自分たちも少し休憩するも12:30頃までに登頂して下山しないと、予定時刻に間に合わないので、水分補給のみで直ぐに出発。それからもひたすら上りが続きました。(2017mを目指すので当然ではありますが・・・)

約6km地点ここも少し広い感じのところ。  f:id:chronosdeer:20201121000421j:plain  f:id:chronosdeer:20201121000659j:plain

スマホの地図は山と高原地図という登山家、トレイルランナー等に愛用している方が多い、山地図のスマホアプリ版です。GPSから自分の位置がわかり、コース記録をしていると方向までわかる優れものです。

それから雲取山とのちょうど中間地点あたりの七ツ石山へ進むルートと別ルートとの分岐まで来ました。(写真がなくてすみません。)

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私は地図を見ていてトイレと水飲み場のマークがついていたので、てっきり七ツ石小屋で休んで七ツ石山を回って雲取山に行くものと内心思っていたのですが・・・。何と時間の都合でそちらには行かないで進むことに!!(休まないんだ(>_<)って内心思いました。)

この先頂上まではまだかかることとなりました。長くなり読みにくくなりそうなのでこの続きは後編で書きます。

 

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