押上のパン屋 「もちよりぱんSAMBA」にはこんなパンがあった。漬物ポテサラのパン等。2階にカフェ併設。
今回の記事は押上の市街地にお店を構えるパン屋さん「もちよりパンSAMBA」のパンの感想です。
お店の紹介
押上駅より徒歩7分程の住宅街の路地にお店を構える「もちよりぱんSAMBA」さん。一見するとパン屋とわからないアパートを改装したお店です。
こちらは店主の對馬(つしま)さんとそのご家族が経営しているようで、店名のSAMBAの由来は、平均年齢80歳を超える看板娘(對馬さんの実母、義母、叔母)の3人のお婆さんのようです。私が訪れた時には對馬さんと3人のお一人(誰かはわかりませんでした)がいらっしゃいました。
下は店内に貼ってあった雑誌の紹介記事です。
1階が店舗、そして2階がカフェスペースとなっており、飲み物と一緒にパンを楽しむことができます。(メニューにはコーヒーや紅茶、ジュース等がありました)訪れた時には人が丁度いない時間帯だったので、折角なのでカフェを利用させていただくことにしました。そして今回もきちんと撮影、掲載許可をいただこうと尋ねると、店主さんが笑顔で「ありがとうございます」と言ってくださり了承してくださいました。本当に感謝感謝です。
こちらはカフェの様子です。
木造の床に白の壁と見える柱、木のタンス、壁にかかる振り子の時計。レトロ感満載でもとても綺麗で素敵な内装でした。
パンの紹介
今回買ったパンはこちら
左からあんみつパン(税込260円)、ベトナム風蒸し鶏サンド(税込220円)、漬物ポテト三兄弟(柴漬け)(税込180円)
このうちあんみつパンを除いた2つは丁度丸パンを使っています。(マリトッツォにそっくりです。恐らくはブリオッシュパンです)
漬物ポテト三兄弟(柴漬け)
その名の通り柴漬けを練り込んだ紫色のポテトサラダが挟まれたパンです。具は柴漬けのみのようで、酸味と塩味の効いた一品。他にもたくあんと青しそ味があり、赤・青(緑)・黄と3色揃っているので三兄弟と名付けられているようです。総菜パンとしては前菜としての立ち位置かなって思います。
ベトナム風蒸し鶏サンド
人参のマリネ、パセリ、レタス、蒸し鶏、レモンの輪切りが挟まれています。酸味の効いたマリネが蒸し鶏にとてもあっていて食が進みます。パセリもちょっとした味のアクセントになっています。
あんみつパン
生地はパンというよりはどちらかというとナンや薄皮まんじゅうのような感じでした。表面にはミカンが乗り、粗塩が少しかかっています。この粗塩が食べた時に甘さを引き立ててくれて本当に良いです。
中を開いてみるとこしあんがたっぷりです。
実は中にはキウイ、桃、蜜豆といったあんみつの具材がたっぷりと隠れています。ちょっと記憶があいまいになってしまいましたが白玉も入っていたかと思います。
飲み物とお会計
アールグレイティー(税込380円)も注文しました。イートインは全てセルフサービスです。食べ終わったら下に持っていくことになります。
お会計は全部で1,134円でした。
飲み物は普通ですが、やはりパンがこのクオリティで200円~300円台が多くコスパが良いのではないかと感じました。
お店はペイペイ他一部のQRコード決済が使えるようでした。(食べログ情報ではカードも使えるようです)
ちなみに帰りにもらったお店の紹介カードでもちよりぱんの名前の由来もわかりました。「餅よりパン」ってことでした。名前結構インパクトあります。ネーミングセンスがまた良い!
今回訪れたのは平日でしたので、平日に時間を見計らってくれば私のように貸し切り状態のカフェを味わえるかもしれません。
他にも美味しそうなパンがいっぱいだったので、こちらの方に来る機会がまたあれば再訪したい。そう感じるお店でした。
不定期更新。本当に気の向くままに自分の興味をもったことをアップするだけの洗練されていないブログですが、良かったら他の記事も見て行っていただけると幸いです。