時々是パン紹介記

埼玉や都内にあるパン屋さんの珍しいパンの紹介記事を中心としたブログ

最近の畑の状況

今回は最近の畑の状況について私自身の備忘録として書いています。情報は載せていません。

 

人参の種を撒いてから2ヶ月以上、リーフレタスと苺を植えてから1ヶ月以上が経過しました。

 

リーフレタスは取りきれない程肥大してしまっています。既に会社の方4人にお裾分けしたのですが、それでも全然減る様子がありません。どれくらいになるのかとか初めてだったので、全く考えが及びませんでした。完全に作りすぎました…。

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苺は先週の時点では特に問題ない感じでしたが、今週訪れた時点で見てみると一株だけ変色している葉を持つものがありました。直ぐに変色葉は除去しましたが、他の葉も微妙な感じのものがある。病気かどうかの判断がまだつけられず、結局そのままにしましたが、次に行ったときに健康そうな葉にも異常が見られ始めるようであれば、完全に一株除去することも考えたいと思います。

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 人参については一部の株で頭が出かかっているものが見られました。

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このまま成長してしまうと、頭が緑がかった人参になってしまうようなので少し土をかけて(土寄せして)やりました。

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*今回は単なる自分の備忘録としての簡単な記事としましたが、もしお読みいただいた方いれば誠にありがとうございます。興味を持ってくださった方、また次の記事や他の記事も読んでいただけると、そして読者登録していただけるならば励みになります。

 

 

巷で話題のアニメの聖地とは 雲取山トレイルラン(鴨沢コース)後編

今回の記事は前回に引き続き雲取山登山(トレイルラン)に初めて行った私の体験記となります。鴨沢コースのポイント等をご紹介しますので、雲取山に今後このコースで行こうと考えている方は、是非この記事を参考にしていただければ幸いです。

 

 七ツ石山手前の分岐を西に進み、少し行ったところに木の橋がありました。ここは歩くと若干揺れます。写真からはわかりにくいかもしれないですが、下はかなりの急斜面の崖です。慎重にいかないと危ないところでした。

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そこを超えてから、ふと気温の低下を感じました。高度も段々と上がってきていたからでしょうか。(標高1500mを超えています)

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さらに進んで「ブナ坂」に到着。(起点から約9km)ここも広くなっています。ここで再び休憩を取りました。といっても5分程度ですが。

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「ブナ坂」から先は開けて本当に眺めが良くなってきます。

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こんな眺望も

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遠くに富士山です。すばらしい景色です。

 さらに先に進んで。

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この曲がりくねった木は「ダンシングツリー」と言われているそうです。(後ろを振り返って撮影)

腰のくびれのようなすばらしい曲線!踊っているように見えます。

 

 

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 約10km地点。不思議な形をしていると思ったら、ヘリコプターの発着場でした。

 

 

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標識。ここにもとは小屋があったようですが、今はなくなってしまっていました。

 

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 段々と傾斜がきつくなってきました。そして

 

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雲取山手前。(約11km)ここが最大の試練の場所。ひどい傾斜です。体力を奪われました。

 

 

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汗だくになりながらもどうにか坂を超えての分岐にたどり着き、 そしてようやく見えました。

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雲取山小屋です。地図上では徒歩でももう30分以内に到着できる様子。

 

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段々と近づいて行き。

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ラストの坂。ここを乗り越えれば・・・。

 

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ようやく雲取山小屋に到着しました。しかし実は小屋があるところは山頂ではなく、山頂はもう少し上がったところです。しかしもう2分とかかりませんでした。

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約3時間半かかってようやく山頂に到着。素晴らしい眺めです。

 

山頂には石碑以外にも色々とありました。まず木碑

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これは方位盤。山頂から見える他の山々等が石で彫られています。

  

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「原三角測点」とそれを説明した案内板です。良く知らなかったので登山後に調べたところ、地形図作成のための測量をするための基準とされる「三角点」の標石のうち、明治時代に内務省が埋め立てたものだそう。しかしその後多くの「原三角測点」は現在の「一等三角点」に取って代わって抜き取られてしまったらしく、現存では雲取山のものを含めて3か所しかないらしいです。非常に珍しいものだったんですね。

 

しかし3時間半かけて登ったのも束の間、14時44分発バスの時刻に間に合わせるために直ぐに下山することになりました。滞在時間わずか10分!!!ゆっくりする間がありませんでした。

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みんな急いでいるので下りで良い写真を撮れたのはこれくらい。途中メンバーが前後で離れてしまったので、思わず「ちょっとスピードダウン(してほしい)」と先頭の方に叫んでしまいました。そして14時半に登山口にたどり着きました。予定通り奥多摩駅行きのバスに乗ることができたのです。

総移動時間は6時間かからず!!!登山だったら登りにかかる時間で往復してしまいました。メンバーは私も含めフルマラソン完走経験者、トレイルランニング経験者ではありましたが、正直14時44分発のバスは厳しいのではないかと考えていたため、自分でも驚いた次第です。

 

今回初めての雲取山登頂そして標高2000m超えの山登りを経験しましたが。本当に運が良かったと思いました。メンバーの方が誘ってくださったこともそうなのですが、天気にとにかく恵まれました。予定だったら真冬の装備をして厳しい寒さを覚悟していたところ、ド晴天しかも風もほとんどない状態であったため、まったく寒くなく、むしろ登りでは暑くて汗ばむくらいの状態でした。

 

 登頂にあたり今回使ったこの鴨沢コース(七ツ石山を通らないルート)ならば道に迷うことは殆どないと思いました。危ない場所も殆ど限られていて、慎重に進めば大丈夫そう。体力と時間は当然必要ですが、決して初心者が登れない山ではないと思いました。


しかしながら、これからの時季はもう寒くなり、日も暮れるのが早くなるので、大きなリスクを伴います。来シーズンの暖かい時季に行くのが良いと思いました。そしてもし初心者が行くとするならばこの山を何度も訪れたことのあるようなベテランの方と一緒に万全な備えを持って行くべきだと思いました。

 

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巷で話題のアニメの聖地とは 雲取山トレイルラン(鴨沢コース)前編

今回の記事は現在話題沸騰中の鬼滅の刃」の聖地である雲取山に関するものです。軽装で訪れるアニメファンの急増を危惧するニュースが流れる中で、実際に登山道はどのような感じなのかを行って実体験してきました。今後登山をされる予定のある方、「鬼滅の刃」のファン他、興味のある方は是非ご一読ください。

 

*注:トレイルランなので登山よりも早いペースで登っています。休みもほとんど取っていません。この記事では簡単に書いていますが、登山の場合は時間がかかると思いますのでご留意願います。山と高原地図での雲取山の平均登頂時間は最短で5時間20分です。)

 

先週末の話になりますが、私が所属するランニングチームの方のお誘いで雲取山トレイルランニングに行くことにしました。その日は天気予報では11月らしからぬ気温の高い日でしたが、頂上付近の予想気温は5度、風速は5m(はっきりいって完全に真冬の風が強い時の寒さ)と伝えられていたため、防寒装備をしっかりと持参することにしました。

 

トレイルランニングは簡単に言えば野山を走るランニングです。厳しい上りはさすがに走れませんが、平地や下り等走れるところは走ります。

そして今回行くことになった雲取山は埼玉、東京、山梨の丁度境に位置する標高2017mの高山です。3年前には西暦と標高が一致したことから登山者の間で話題となり、現在は人気漫画、そしてアニメ化された「鬼滅の刃」に登場する主人公、竈門炭治郎(かまどたんじろう)の出身地であることから、聖地として話題になっています。

雲取山には登頂のためのルートがいくつかあるようですが、今回は東京都奥多摩の鴨沢登山口を起点とした鴨沢ルートを使って上ってきました。

JR青梅線奥多摩駅」から西東京バスに乗り約40分。9時頃に「鴨沢バス停」に到着。

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ここからスタート。バス停の裏にある階段を上り、まずは舗装路のち不整地の道を進みました。

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20~30分ほどして村営の登山者駐車場に到着。

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さらにその先に山への入り口があり、そこからひたすら頂上を目指して上り続けることになりました。

木々に覆われて鬱蒼としている山道、枯葉が敷き詰められた部分もありました。

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歩くこと1時間、「茶煮場」という少し広くなったところに到着。これ調べてみると読み方は「ちゃにば」ではなく「ちゃにっぱ」だそうです。(読み方がなんかかわいい(笑))歴史で有名な平将門がかつて通りかかって休憩しお茶を入れた場所だそう。

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ここで自分たちも少し休憩するも12:30頃までに登頂して下山しないと、予定時刻に間に合わないので、水分補給のみで直ぐに出発。それからもひたすら上りが続きました。(2017mを目指すので当然ではありますが・・・)

約6km地点ここも少し広い感じのところ。  f:id:chronosdeer:20201121000421j:plain  f:id:chronosdeer:20201121000659j:plain

スマホの地図は山と高原地図という登山家、トレイルランナー等に愛用している方が多い、山地図のスマホアプリ版です。GPSから自分の位置がわかり、コース記録をしていると方向までわかる優れものです。

それから雲取山とのちょうど中間地点あたりの七ツ石山へ進むルートと別ルートとの分岐まで来ました。(写真がなくてすみません。)

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私は地図を見ていてトイレと水飲み場のマークがついていたので、てっきり七ツ石小屋で休んで七ツ石山を回って雲取山に行くものと内心思っていたのですが・・・。何と時間の都合でそちらには行かないで進むことに!!(休まないんだ(>_<)って内心思いました。)

この先頂上まではまだかかることとなりました。長くなり読みにくくなりそうなのでこの続きは後編で書きます。

 

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苺の追肥/リーフレタスのお手軽長持ち保存レシピ紹介

今回の記事は苺の追肥に関して私が実行した方法リーフレタスを長く保存する方法についての話です。

 

リーフレタスの保存法についてはネット上で見つけ、実践して良さそうだったものをご紹介しています。レシピ内では取り上げられていない理由についてもここでは取り上げてみます。(そんなものとっくに知ってるよ)と言われるかもしれませんが、保存法には色々な方法があります。もしかしたら、あなたが気付いていなかった方法かもしれませんよ。

 

野菜栽培に興味のある方もない方もよろしければ一度見てみてください。

 

野菜栽培については先週末に種を後から蒔いた人参の最後の間引きと、苺への肥料の追加(追肥と言います)を行いました。

 後から蒔いた人参の間引き前の様子 。これから約8㎝間隔に間引きました。20201116073851

 間引いたもの、前回先に蒔いた方の人参の間引いた時より成長していない段階で間引いたため、根はあまり育っていませんでした。

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苺については以前使用した8-8-8の化成肥料をほんの僅かパラパラ程度でまき、周囲の土を軽く耕し、肥料を混ぜる感じにしました。

苺の追肥に関してはネット上でも本でも本当に様々な情報がありどうすれば良いか迷いました。追肥はいらないという情報もありましたし、緩効性肥料を使いましょうという情報もありました。肥料を与えすぎるとよくないという情報もありました。色々と考えた結果、私は11月の植え付けから間もない時季と、年を越して2~3月の時季に8-8-8の化成肥料で追肥を計2回行う方法を試してみることにしました。これは先日図書館で借りてきた本や、ホームセンターで無料配布されていたイチゴ栽培のマニュアルに書かれていたことから、結構一般的な方法かもしれないと思ったためです。ただし、肥料の与えすぎも根が傷んでしまうという情報がネット上で多く見られたため、量はほとんど与えない程度にしました。苺の栽培に適した肥料というのも存在していましたが、大量に与えるわけではなく8-8-8の化成肥料でもよいだろうという判断で買いませんでした。まったく与えないわけではないけれど、ほとんど与えないに近いそんな感じでいけばいいかなというところに落ち着きました。

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そして、リーフレタスですが、わずか1か月で本当に驚くくらいに成長しました。

植えた当初の写真です。 

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 そして今がこちら

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 写真並べなくてもわかるこの違い!!ホームセンターで買った株を植えてマルチフィルムをかけただけで、あと水撒いてほうっておいただけでこんなになりました。土を耕し畝を作る以外では大したことを全くしていないです。すごい!野菜の成長。

もう、収穫するのに十分です。一度に一株等到底食べきれないので外側から適量を刈り取っています。

 20201116074005

そして家での保存方法ですが、私はネットで探して、このレシピを見つけて実践した結果、本当に1週間もちました。

recipe.rakuten.co.jp

 

この時のポイントは

レタスの芯にあたる部分を除くということ

これはレタスやキャベツ、ブロッコリー等の芯に成長点があるため。残しておくと劣化が早くなってしまうためです。

そしてここでは書かれていませんがもう一つ注意したい点が

包丁でなく手で葉を千切り、芯を除くということ

これは以前の記事でも紹介しているレタスの成分が鉄と結びついて変色をしてしまうためです。

実は厳密にいえば私はキッチンペーパーは底には入れていませんでしたし、リーフレタスを立てて入れてもいなかったのですが、先に述べた2つのポイントと水分が多少残ったまま保存しておくというところを守れば同じ結果が得られるのではないかと思っています。今回はさらにキッチンペーパーを減らし1枚にして保存を試しています。

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皆さんも良ければ紹介したレシピの方法で試してみるのはいかがでしょうか。

 

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一度は作りたいご飯の友。間引き菜のふりかけ

今回の記事は人参の間引き菜を使ったふりかけ作りについてご紹介しています。葉つきの人参はスーパーで売られていることはないとは思いますが、家庭菜園をされている方や何かのきっかけで葉つきの人参をもらった方は是非一度お試しください。

 

野菜の栽培は至って順調。レタスは週を追うごとに大きくなっていく様子です。

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人参は先に蒔いた方に対して最後の間引きをしました。間引きのタイミングがあまり分かっていなかったので、計4回になってしまいましたが、全ての株で10㎝前後の間隔が空く様にしました。間引いた人参はもう葉だけではなく、根(本体)の部分もいい感じで成長していました。

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苺については、なぜか葉が途中で途切れてしまっているものがありました。私も前回見落としていたのですが、虫なのか鳥なのかちょっと原因不明です。変色している葉に関しては手でちぎって取り除きました。※苺の茎も赤くなっていますが、これは以前サニーレタスの記事でも紹介したアントシアニン(色素)によるようです。

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さて今回も人参の間引き菜を持って帰り、何か活用できる料理はないかと探していました。そこで見つけたのがふりかけです。検索するとクックパッド等色々なレシピが載っていましたが、参考にしたのはこのサイト。

www.sirogohan.com

 

煎りクルミがなかったので代わりにアーモンドを使用しました。それ以外は家にある調味料だけでできそうなのでこのレシピを使って作りました。

 

↓↓アーモンドはすり鉢でしっかり砕きます。

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 人参の間引き菜。スケールがなかったため目分量で適量取りましたが、炒めていると意外にかさが減ってくるので大丈夫でした。

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 ↓↓ 茎の部分と葉の部分は分けておき、調味料を用意しました。レシピどおりです。

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 油はエキストラバージンオリーブオイルを使用。(いつも使っている油がそれだったので(笑))調味料のうち塩とコショウは最後にかるくふりかける感じにしました。調味料の分量が意外に少ないかなと最初感じていましたが、炒めているうちにちゃんとパラパラでいい具合になりました。

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 完成形はこちら。あまり厳密に茎と葉を分けられておらず、アーモンドの潰しも間引き菜の切り方もざっくりで作ったので、正直見た目は良くないですね・・・(-_-;)。

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それでもご飯にかければそれなりには見える・・・かな。

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そしていざ実食!!一口ご飯を頬張ると

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うまい!!

ベースの味はやはりパセリのような感じで、クルミの代わりに代用したアーモンドの味がやや突出している感じです。食感は葉っぱのしなっと感、茎のシャキシャキ感、アーモンドのサクサク感が相まってとても良い感じでした。

 

更に冷蔵庫で保管しておいて余ったものを翌日にレンジで再加熱(ラップなし)して食べたのですが、うまい具合に水分が飛んで全てがドライになっており、食感が変化!市販のふりかけのようなサラサラでサクサクした食感が楽しめました。

 

間引き菜ふりかけ、くせになる美味しさです。今回はクルミの代わりにアーモンドを使ってしまったため、レシピに忠実に行えば、もっと間引き菜の味が引き立つのかも知れません。また、何度もお伝えしている通りパセリの味に近いところがあるので、間引き菜が手に入らなければパセリで代用できるのではないかとも考えています。機会があればこれらを試してみようと思います。あらためて皆さんも是非作ってみてはいかがでしょうか。

 

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天災はコロナ禍でもやってくる。防災の話

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今回の記事は防災に関する本の紹介とそれを読んで私が感じたことです。

今年はコロナ一色の年になり、感染対策、3密回避に注目が集まっておりますが、地震津波、豪雨といった自然災害もいつ自分の身の回りに起きるかはわかりません。この記事をきっかけにして防災について考える時間を持ってみてはいかがでしょうか。

 

先日図書館に色々なジャンルの本を借りようと行った時に、特設コーナーで

「スマート防災 災害から命を守る準備と行動」という本に出会いました。

防災・危機管理アドバイザーである山村武彦さんという方が書かれた2016年発行の本であり、東日本大震災阪神淡路大震災を含む2016年までの実際に発生した災害(地震だけでなく津波や豪雨なども含む)で起きていた事象や問題点等が提起されていました。

単なる防災マニュアルではなく、企業関係者や自治体関係者も含めてあらゆる人に向けて、著者が防災とそれに関連することについて自論を説いている一冊でした。

 

私はこの本を読んで2つ特に感じ入ったことがありました。

1つめはいつでも係員の指示があるとは限らないということ。例えば地下鉄やお店、映画館等の施設で何かがあった時、私たちは係員の指示に従って避難します。しかしながらこの本を読んでからは、係員も人間であり、激しい地震津波などの激甚災害下ではどうなるかわからない。必ず避難誘導してもらえるものという過信はせず、常に臨機応変な対応が求められるのだと感じました。

 

もう1つは長期戦を意識した防災への備え東日本大震災以降もう当たり前のように備蓄品を用意されている方もいらっしゃるかもしれないですが、著者が提唱する防災への備えの考えを読んで、(避難所に行って救援物資をもらえればいいか)という考えは甘い。今の備蓄で本当に十分かということを見直した方が良いと思うようになりました。

 

あまり詳しいことはここでは書きませんが、防災に興味がある、出てきたという方は、書店、図書館等で探して手に取ってみると良いかと思います。 
www.google.com

 そして、実際にご自身の、ご家庭の防災準備がどうなっているかを振り返ってみることが大切でしょう。私はこの本をきっかけに水と充電器を早速買ってしまいました。

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今日は11月5日、津波防災の日だそうです。日本は本当に自然災害が多い国です。起きてほしくはないけれど、起きてしまった時のためにやはり防災知識は身につけておいた方が良いと思いました。

 ※注.2020年11月8日 諸事情を考慮し記事の内容を変更しました。

苺栽培初心者が気をつけたい病気を調べて見た

今回の記事の中には苺栽培において発生する病気についての情報を載せています。苺をプランター又は家庭菜園で栽培されている方はぜひ一度お読みいただければ幸いです。

 

今週も育てている野菜は順調に育っていました。

上から順に、後に蒔いた人参 (多くは本葉4枚) 先に蒔いた人参(多くは本葉7枚)

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苺、 リーフレタス2種

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しかしながら苺の一部の株を見ると

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 葉が黒ずんでいるっっっっ。

葉のふちだけのものではなく、完全に黒ずんでいるものが1枚。気になったので病気の可能性がないのかを調べてみました。参考にしたのは主にこのサイト

www.boujo.net

 

 

苺のかかる主な病気とその特徴、対処等

※注.葉柄:一般的に私たちが葉をつまむ柄の部分です。

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ランナー:下記画像の赤丸部分(黄色い丸はクラウン)

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炭疽(たんそ)病 

葉柄やランナー(ほふく茎)が黒くなる。葉に黒い斑が生じる。

5月下旬に発病し始める。

 

うどん粉病

下葉に赤褐色の斑点が現れ、やがて葉に白いカビを生じる。果実にも発生する。気温が20度前後の春から秋に発生しやすい。

 

萎黄(いおう)病

葉が黄緑色に変わり横から丸まって舟の形になる。気温が25度以上で発生。

 

萎凋(いちょう)病

 葉柄が紫褐色になる。葉のふちがしおれ、やがて外葉全体が変色して枯れてしまう。20~25度の低温条件で多発する。発病株は見つけ次第除去する。トマト、なすを過去に植えていた場合はその部分に株を植えることを避ける。

 

じゃのめ病

葉に中央が土色、周囲が紫褐色の目玉のような斑が発生。春に胞子を形成して空気伝染する。被害にあった部分を除去し、多湿条件を避ける。

 

灰色かび病

果実に灰色のかびが出現する。気温20度前後の多湿条件で発生しやすい。露地栽培では収穫期に雨が続くと多発する。被害にあった部分を除去する。

※写真については著作権の都合アップロードできません。今回参考としたサイト等でどのような感じかを見てみてください。

こういった苺の病気の主な発生原因としてはもともとの植えた時の株が感染していたか、前回感染した株の残さが含まれた土等で、対処方法としては基本的には発生した場合は症状が出ているところ、病気によっては株全体を取り去る必要があり、その他土壌消毒や薬剤散布などがあるようです。

 

 今回葉全体が黒くなる症状はよくわかりませんでしたが、葉以外の部分は変わった様子はないようだったので、病気ではなく、環境要因で自然に枯れてしまったのかもしれません。念のため今後に注意していきたいと思います。

 

 ちなみにそれ以外の野菜については、人参は後から蒔いた方に肥料を蒔きました。(ほとんど蒔かずパラパラとふりかけた程度)

リーフレタスは葉の長さが20cmに近いものもありました。蒔いてからわずか18日、もう収穫できるのではないかと思う感じにまでなっていました。 

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しかしその成長以上に驚いたのが

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雑草!!

黒マルチ(シート)で雑草予防していたのに、なんとわずかな隙間から生えてきていました。使ったマルチシートは「フリータイプマルチ」穴をあける場所が一定間隔で設けられているマルチシートで簡単に穴をあけられるように切れ込みが入っているものなのですが。この切れ込みがわずか広がってしまったのか、そこから出ていたようでした。わずか1mm程度の隙間なのに恐るべし・・・恐るべし雑草。