時々是パン紹介記

埼玉や都内にあるパン屋さんの珍しいパンの紹介記事を中心としたブログ

お天気マークを信じるな


今回の記事は天気予報についてのお話です。

結論から申し上げますと天気予報はマークを鵜呑みにしてはいけません。言葉としての情報まで含めて注意するべきであるということです。

これは前回の記事で気象予報士の増田雅昭さんのオンライン講演会に出て知った防災と人間心理のお話を書きましたが、同じくこの講演会で話されていたことです。

前回の記事はこちら↓

 

chronosdeer.hatenablog.com

 

先日はこれをまさに実感した出来事がありました。

私はYahoo!天気アプリをメインで使っています。住んでいる市のピンポイント天気がわかるのですが、その時は前日までの予報も、当日の朝の予報も、一日通してほぼ晴れで降水確率も低い予報が出ていました。そしてその日に限って布団のシーツを久しぶりに洗濯して干してから出勤したのです。

しかしながら天気は朝からあまり良くなく曇りのまま、午後になると今にも雨が降り出しそうな気配。そしてとうとう午後4時に急な雨が降ってきたのです。それも洗濯物等屋根があっても確実に濡れるだろう強さで。

その時私は講演会で聴いたこの話を思い出したのです。そしてあらためてネットで調べてみると、次のような記事が投稿されていたのでした。しかもその日の出勤前に


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2022年5月2日 日本気象協会の午前6時の記事

引用元:https://www.google.com/amp/s/tenki.jp/amp/forecaster/deskpart/2022/05/02/17228.html

洗濯指数は大変よく乾くになっているにも関わらず「急な雨や雷雨に、ご注意ください」とありました。


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同じく

2022年5月2日 日本気象協会の午前6時35分の記事

引用元:https://tenki.jp/amp/forecaster/keiko_mochizuki/2022/05/02/17229.html

東京や熊谷の天気マークは晴れ、文章では「晴れマークだけの所でも、油断はできません。お出かけの際は、空模様の急な変化に、ご注意ください」とありました。

 

家に帰って真っ先に触ったシーツは案の定ビショビショ。悲しいかなもう一度洗濯しなおす羽目になりました。

今回のことをきっかけに私はその日の天気をピンポイント天気だけでなく、朝の関東等広範囲の天気情報でかつ言葉として詳細説明のある情報をもって判断しようと思いました。具体的にはネットの広域情報記事またはテレビ・ラジオのキャスター等からの情報を天気の判断に加えようと思いました。

ピンポイント天気は特に不安定な天気の時にかなり変動が大きく上記のように朝に晴れマークでも、昼に雨マークに変わっていることもあります。文章もしくは口頭での情報でその日の天気の不安定具合を確認することで、ピンポイント天気ではわからない今後の雨の可能性を予想することができるはずです。

いかがでしたでしょうか。皆さんはお天気マークを鵜呑みにしたりして酷い目に合った経験はございませんか。

増田さんの講演会では防災という観点で色々な情報源から何度もこまめに天気情報を入手することの有用性、そして当初に述べたマークだけでない言葉の情報が重要ということが述べられていましたが、私はこれは防災だけではなく通勤に買い物に等普通に日常生活で役に立つと思いましたので記事にしてみました。是非皆さん知って有効活用してください。

不定期更新。本当に気の向くままに自分の興味をもったことをアップするだけの洗練されていないブログですが、良かったら他の記事も見て行っていただけると幸いです。