プロテイン食品 ゼリー4種 飲み比べ
今回の記事は高たんぱく質を持つパウチ型のゼリー飲料4種を実際に買って飲んで色々な点を比べてみたことについて載せています。以前プロテインバー3種を食べ比べた、くだらない記事を書いたのですが。はてなブログのアクセス解析で意外に見てくれている人がいたことから、試しに似たようなことでもう1回やってみることしました。
以前の記事はこちら↓chronosdeer.hatenablog.com
メーカーのHPではわかりにくいような情報も盛り込んでおりますので興味があればお読みください。
目次
プロテイン食品 ゼリー4種 飲み比べ
1.inゼリー プロテイン5000 ヨーグルト味 森永製菓
まずはゼリー飲料の代名詞 森永の「inゼリー」のプロテイン。たんぱく質量は5000㎎(5g)クエン酸と酵素処理ルチンが含まれているようです。森永製菓のホームページによると酵素処理ルチンはスポーツ実施者の筋量を増やす等とされており、更に調べると40人の日本人アメフト選手を対象として試験がされたそう。
中身を出してみるとこのような感じ
飲んでみると風味は確かにヨーグルト。フレーバーを使っていると思われます。粒感がありました。買ったときはありませんでしたが、この商品以外にもたんぱく質15gのプロテイン15000も存在していますので、たんぱく質しっかりという方はこちらも良いかもしれません。ちなみにお値段は若干高め(280円税別)です。
2.ライザップ 5Diet プロテイン10ℊ マスカット味 RIZAP
二つ目はあのライザップが販売しているプロテインゼリーです。特徴は10gのたんぱく質に加えてGABAが入っている点。これは理由がライザップのホームページにも書かれていなかったので調べてみましたが、どうやらGABAにホエイプロテインの組み合わせで運動誘発性の筋肉肥大を促進するのに役立つ可能性があるという研究結果が存在するようでした。もしかしたらそれを狙って入れていたのかも知れません。中身を出してみると。
白濁しており。大根おろしをすりおろしたような感じです。風味はマスカットですが、同じマスカットの味がするゼリー飲料と比べると薄味の感がありました。
3.タンパクト フルーツミックス風味 明治
三つめはタンパクトです。このタンパクトシリーズはお菓子、乳飲料と非常に多くの種類があるのですが、この中のゼリー飲料の一つを飲んでみました。特徴としては亜鉛とコエンザイムQ10が含まれていること。特に亜鉛は栄養機能食品(特定の栄養素を補うための食品)としての表示がされています。
中身はというと。
なんか前二つと見た目があまり変わりません・・・。たんぱく質が多いので粒感が多く、水分があります。
4. アミノバイタル スーパースポーツ (アップル味) 味の素
最後はアミノバイタルです。これはどちらかというとたんぱく質補給というよりは、運動前にエネルギーとBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)等の補給を目的としている感じですね。BCAAは筋肉へのダメージ軽減や回復の向上等の効果があるようです。
中身はこのような感じ。
前三つと違ってたんぱく質ではなく、それが分解されたアミノ酸なので、粒々はありません。純粋なアップル味のゼリーでした。
5.比較
全く異なった特徴をもつ4種でしたが栄養素等をまとめると以下の通りです。
エネルギー kcal | たんぱく質 g | 炭水化物g | 脂質g | 特徴的な成分 | 価格(税込み) | |
inゼリー | 90 | 5 | 17.5 | 0 | 酵素処理ルチン、ホエイペプチド、クエン酸 | 172 |
ライザップ | 57 | 10 | 4.7 | 0 | GABA | 214 |
タンパクト | 87 | 5 | 15.9 | 0.6 | コエンザイムQ10、亜鉛 | 192 |
アミノバイタル | 100 | 3 | 24 | 0 | BCAA、クエン酸、アルギニン | 149 |
※価格は近所のドラッグストアで購入時の小売価格です。
こうして見てみると皆それぞれ個性がある感じです。
ライザップはもともとダイエットする方がターゲットで作られたようで、カロリー低め、たんぱく質は最も多いです。200円以上と4種の中では最も高い値段。
inゼリーとタンパクトは殆ど近い栄養成分量ですが、inゼリーはトレーニングをする方向け、タンパクトは普通の間食向けという印象があります。
アミノバイタルは最もカロリーと炭水化物が多くトレーニングに適したBCAAやアルギニンが入っています。
色々と紹介してまいりました。正直言うとたんぱく質の量としては物足りないものもあると感じます。しかしどれもゼリータイプで飲みやすいのは間違いありません。気になった方は栄養成分と味を見て、お好きなものを選んでドラッグストアやコンビニ買ってみてはいかがでしょうか。
参考サイト
筋肉増加促進!森永製菓の特許成分”EMR”の実力! | ウイダー weider
(文献 Omi N et al, J Int Soc Sports Nutr. 2019 Sep 10;16(1):39. Effects of enzymatically modified isoquercitrin in supplementary proteinpowder on athlete body composition: a randomized, placebo-controlled,double-blind trial.)
コンディショニングといえば、僕は筋トレ派。Tuneは無関係だよね?
(文献 Maya Sakashita, Utano Nakamura, Noriko Horie, Yasuhiro Yokoyama, Mujo Kim, Satoshi Fujita(2019) “Oral Supplementation Using Gamma-Aminobutyric Acid and Whey Protein Improves Whole Body Fat-Free Mass in Men After Resistance Training”)
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「寒起こし」を実施してみたが・・・
今回の記事は野菜栽培の備忘録です。また、冬の時季に土の状態を改善する「寒起こし」について取り上げています。畑で野菜栽培をしていて知らない方がいらっしゃいましたら、参考としてみてはいかがでしょうか。
※今回は目次を追加してみました。備忘録は興味がないという方は「3.『寒起こし』について」をクリックして跳んでください。
目次
苺と人参の状況と「寒起こし」について
1.苺の状況
2021年1月16日。昨日も苺の水撒きや人参の収穫のために畑に行きました。苺の状況は下記の通り。
一部の株はクラウン(株元)の状態も良くない感じでした。
初めての挑戦ゆえに現在の状態が良くわからないです。冬場では普通の状態なのか、寒さや病気で弱ってしまっているのか。この状態から回復するのか等、暖かくなってからどうなるのか気がかりではあります。
2.人参の状況
人参についてはもう畑に植えていても成長しない状況だったので、全て収穫することにしました。中途半端な状態で成長が終わってしまった・・・と思いきや
・・・
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・・・
・・・
・・・
・・・
何と30㎝近くまで成長してるものがありました。順調なら多くの人参がここまで育っていたんだろうと思います。残念ですが、冬場の管理が甘かった。詳しいことが知りたい方は下記の記事も読んでください。
人参の中には完全に又根になってるものもありました。何か微妙にやらしい感じに見えてきたのは・・・私の心がやらしいからでしょうね(笑)
3.「寒起こし」について
ここからは「寒起こし」についてです。冒頭でも紹介した通りですが、これは冬場の寒さを利用して、土の状態をリフレッシュするための方法です。私は本を見て初めて知りました。これについてはネット上でも色々なページで紹介されています。「寒ざらし」とも呼ぶそうです。方法はいたって簡単。
剣先スコップで30㎝程度土を掘り返すだけ。
この時に塊は砕かずにそのままにしておくようです。
掘り返した土は寒さにさらされて凍り、これが昼間の温かさで解凍され、再び夜の寒さで凍る。これが繰り返されることで、土の状態がサラサラになりやわらかくなるそう。更に害虫を死滅させる効果もあるようです。
「いいじゃないか!」と思い立ち、ちょうどリーフレタスを育てた畝が放置されていたのでそれを掘り返してみることにしました。
しかしながらやってみるとこの30㎝が意外に深い。今日は暖かく土が凍っていなかったですがそれでも掘るのが大変です。
そして、そのために掘り返した土が大量に出て、置き場がなくなってしまいました。
隣が苺の畝になっているため隣に置くこともできず。結局畝の半分(3平米くらい?)で断念しました。
本やネット情報だけを頼りにやったので、実際はこれほど掘り返さなくても良いのかもしれません。誰か詳しい人がいたらその方に聞いてみてください。そして、実施する際は私のように土の置き場に困らないように、前もってどうするかを考えておくとスムーズにできるかもしれません。
参考書籍
「NHK趣味の園芸やさいの時間 藤田智の菜園スタートBOOK 秋冬&春準備編」
参考サイト
収穫量が変わる!「寒起こし」の正しい方法|家庭菜園| Pacoma パコマ | 暮らしの冒険Webマガジン
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連作障害 食べる部位ごと、科ごとのまとめ 小松菜は初心者うってつけ
今回の記事は野菜栽培初心者が必ず調べるであろう、連作障害について、自身で調べた結果を載せています。この内容は本やネットで探せばいくらでも出てくると思いますが、食用部位毎、また野菜の科毎に分類した表を両方載せているのは恐らくこのブログだけだと自負しています。よろしければお読みいただければと思います。
昨日収穫した人参ですが、一度に食べきれないので全て採ったわけではありません。収穫は何度かに分けて行うことになりそうです。そしてすべて収穫し終わったら、また耕しなおして春から新しく野菜を育てる予定でいます。
しかしながらここで問題になってくるのが連作障害。家庭菜園をされている方、農家の方は常識的なこととは思いますが、同じ野菜(更に言えば同じ科の野菜)を同じ場所に植えることは病気が発生する等野菜栽培にとって悪影響があるので、原則として禁忌とされています。私も野菜栽培を挑戦しようと決めた頃に本で読んで知ってはいましたが、詳しく調べることはしていませんでした。苺を除いて1回目の野菜栽培が終わり、これから2回目を始めようという前、あらためて連作障害について、本とネットで調べました。下記に食べる部位ごと、野菜の科ごと両方についての表を記しまとめています。
目次
連作障害とは
同じ科の野菜を続けて育てることで野菜の生育が悪くなること.。病気になることもあります。原因は土の中の成分や微生物のバランスが崩れてしまうこと。防ぐにはまず輪作(一つの場所で別の野菜をローテーションで育てる)をしたり、天地返し(地表の土と地中の土を入れ替えて、堆肥を施す)、ナスやトマト、キュウリは「接ぎ木苗」という病気に強い植物の茎、根とくっつけたものを使う等の方法があるようです。
食べる部分による分類表
下記の表のような感じです。
間をあけるべき期間↓ | 実を食べる野菜 | 葉や茎を食べる野菜 | 根を食べる野菜 |
あけなくても連作障害が出にくい | カボチャ |
小松菜 玉ネギ ネギ |
人参 さつまいも |
1年はあけるべき | 水菜 |
小カブ 大根 |
|
2年はあけるべき |
苺 キュウリ |
レタス 白菜 |
ショウガ |
3~4年はあけるべき |
ナス トマト ピーマン |
さといも じゃがいも |
|
5年はあけるべき |
スイカ えんどう |
また野菜の科による分類でもまとめてみました。
野菜の科による分類表
間をあけるべき期間 | アブラナ科 | ウリ科 | ナス科 |
連作障害が出にくい | 小松菜 | カボチャ | |
1年はあけるべき | 大根 水菜 小カブ |
||
2年はあけるべき | キュウリ | ||
3~4年はあけるべき | メロン | ナス トマト ピーマン じゃがいも |
|
5年はあけるべき | スイカ |
間をあけるべき期間 | マメ科 | キク科 | セリ科 | ネギ属 |
連作障害が出にくい | 人参 | ネギ 玉ネギ |
||
1年はあけるべき | ||||
2年はあけるべき | レタス | ミツバ | ||
3~4年はあけるべき | そら豆 落花生 |
|||
5年はあけるべき | えんどう | ごぼう |
連作障害に関して言えること
本やサイトによって若干違いがあり、正直絶対正しいとは言えないのですが、調べた結果だいたい次のようなことが言えるようです。
・ナス科の野菜、マメ科の野菜は3~4年と長く間をあける必要がある。
・アブラナ科の野菜は1~2年と比較的短い期間で済む。
・ウリ科の野菜は長く間をあける必要があるがカボチャに限っては例外。
・同じ「いも」と名の付くものでも「さつまいも」は連作障害が出にくい。
・ネギの仲間(ネギ、玉ねぎ、らっきょう等)も比較的連作障害が出にくいものが多い
私がこれまでに育てた、小松菜はアブラナ科、人参はセリ科に属し「連作障害が出にくい」野菜です。
レタス(正確にはリーフレタス)はキク科、苺はバラ科に属し「2年はあけるべき」野菜のようです。
小松菜は発芽率も高く、9月の残暑厳しい中でも、暑さに強い品種の種を蒔いて芽が出たことは以前の記事で書きましたが、連作障害も出にくいんですね。初心者栽培うってつけの野菜です。
おまけ
最後に余談ですが、科毎の分類表で(ネギだけなぜ「ネギ属」なの?)と思った方はするどいです。調べたところネギはユリ科→ネギ科→ヒガンバナ科と時が経つにつれて植物の分類が変遷した経緯があるため、わかりやすいように「ネギ属」としました。
参考書籍、参考サイト
参考書籍
「イラストでよくわかるはじめての野菜づくり12か月」
板木利隆著 家の光協会
「まんがでわかる野菜づくり107」
参考サイト
マイナビ農業 https://agri.mynavi.jp/2018_11_15_47739/
JAこうか https://ja-kouka.shinobi.or.jp/wp/archives/news/3870/
やまむファーム https://ymmfarm.com/cultivation/basis/crop-rotation
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他にはこんな記事を書いています。
人参収穫と冬の畑の問題
今回の記事も野菜栽培の備忘録です。冬の畑で起こるかもしれない問題点等についても書いていますので、野菜栽培をされる方の参考情報になれば幸いです。
2021年1月10日。今日も変わらず苺の水撒きのために畑へ。今回はそれに加えて会社の人にあげる為の人参の収穫も行いました。
人参は収穫が結構大変でした。先に蒔いた「冬どり人参」はまだ楽だったのですが、後から蒔いた「時なし五寸」はとにかく周りの土が硬くて抜きにくい。もともと粘土質で硬い石のような塊があるような土なのですが、それに加えてあらためて掘り返してみて凍っていたのです。
もともとの土の質+乾燥+寒さで冬の畑の土は本当に硬い状態だということがわかりました。
人参は完全に霜にやられて成長がとまりましたが、「冬どり人参」はそれでも大きさ的に割と良いものが多かったです。太さこそ4㎝程度しかないものの、長さはどれも20㎝あり良い長さでした。(写真左:冬どり人参 写真右:時なし五寸)
中には「又根」になりかかったと思われるものもありました。「又根」は生育の途中で石などの障害物にぶつかる等して先が二つ以上に分かれたものです。しかし収穫したものの多くは問題ないようでした。
苺は枯れた葉はハサミで切りました。正直本当にただ寒さによる枯れなのか、病気ではないのかという疑念は残るのですが、とりあえず春になるまで待ってみます。
さて苺に水をあげようとした時にまた冬の問題が発生です・・・。なんと水道の水が凍ってしまい出ないのです。幸いにしてまた管理人さんと会うことができ、別の水道まで連れて行ってもらったのですがここもまた凍っていて出ない!なんと水道が全く使えない状況でした。
止む無く近くの水路の水をじょうろで汲んで苺にあげる羽目になりました。実は前回も同様のことがありました。その時は水路の水のことすら気づかなかったため、泣く泣くコンビニでペットボトルの水を買って撒きました。今後はしばらくペットボトルで水持参が必須になりそうです。これから畑を借りて家庭菜園をしようと思っている方「冬に水道が凍って使えなくなることはないか」というところも確認しておいた方が良いかもしれませんよ。
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野菜栽培におけるもみ殻の利用(土壌に混ぜる、マルチとしての利用)について
新年あけましておめでとうございます。
今回の記事は野菜栽培でもみ殻を利用することについて自身が調べたことのまとめです。
昨日(2021年1月2日)も栽培中の苺に水を撒くために畑に行ったのですが、そこで畑の一部が耕され、土の中にもみ殻が混じっていました。
これは、以前管理人さんに会ったときに、既に小松菜の栽培が終わり、雑草が伸び放題になっていた畑の一区画に対して、「耕運機で耕してもみ殻を入れておきましょうか」とたずねられたため、お願いしてやってもらったものです。
しかしながらもみ殻を入れる理由については聞きそびれてしまったために、あらためてググって(Google検索で)調べてみました。
もみ殻について
・米の外側の外皮である
・ケイ酸が成分として含まれており、硬い
・微生物に分解されにくく土壌改良材として利用される
土壌改良材としての効果
・土の通気性と水はけの改善(根腐れを起こしにくくなる)
・野菜の根が張りやすくなる
今の土は粘土質で、乾燥するとガチガチに固まってしまうような感じですが、もみ殻は土をふかふか状態にして改善してくれるんですね。ありがとう管理人さん。
炭素の比率が高い有機物が微生物に分解されると土の中の窒素が消費されてしまい、野菜がその分吸収できる窒素の量が減ってしまう窒素飢餓が通常起こるとされていますが、もみ殻は分解されにくいために急激に窒素が減ることがないようです。今の段階ではすぐに野菜の種を蒔いたり、苗を植える予定はないため、また別の野菜を作るときは窒素の含まれた牛糞などの堆肥を混ぜ込んでやれば良いですね。
さらにもみ殻の別の使い方もあります。
もみ殻はマルチとして利用することができる
以下書籍からの文章を引用します。
手軽にモミがらを利用するなら、そのままマルチとして利用することもできる。春、作物を植えたうねの上に厚めにモミがらをまいておくと、風雨にさらされて腐熟する。それを晩秋にすき込めば、モミがら堆肥と同じような効果が得られる。さらにマルチにしている間は、抑草効果や、土の表面の適正温度の保持、保肥、保水などの効果も得られるのだ。
メリットありありですね。
一般的な黒マルチの雑草を防ぐ効果に加えて、温度や湿度を保てる効果も併せ持っていると野菜栽培に都合が良いですね。
これはネットで「籾殻 マルチ」で検索してもすぐ出て来ました。
私は実施していませんがが、気になった方は一度試してみるのもありかもしれません。
2021年8月21日 もみ殻について更に書籍から情報を得ましたのでタイトルを変更し内容を追記しました。
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他にはこんな記事を書いています。
プロテインバー 類似3種食べ比べ
今回の記事はタイトル通りの市販のプロテインバーのうち類似した3種類の食べ比べをしてそれぞれの特徴を書き綴ったものになります。メーカーサイト等でこれらの製品についての情報はたくさんあるかと思いますが、こちらでは食感まで言及しています。
巷にあふれるカロリーメイト、inゼリー、ソイジョイ等の手軽に食べられる栄養食品(お菓子等)。私も良く食べる方ですが、今回は下記3種類の食べ比べをしました。
いずれもパッケージが似通った赤とシルバーで、いずれもたんぱく質が15ℊ、そしていずれもチョコ味のものになります。
目次
プロテインバー 類似3種食べ比べ
1.一本満足バー プロテイン チョコ
開封するとごつごつとしてクリスピー感あふれる感じです。
いざ食べてみると
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
硬っ。
パッケージにもそのことが表記されています。歯の弱い方は注意かもしれません。それでもサクサクとしていて味は美味しいです。甘味はそれほどでもありません。
2.トップバリュ プロテインバー ビター
一本満足同様大豆パフが含まれておりますが、見た目はごつごつ感あまりありません。
食べてみると一本満足程ではありませんがやはり硬めです。食感はサクサク。ビター味のためあまり甘くありませんでした。
3.inバー プロテイン
こちらは大豆パフはなく見た目つるつるしています。アーモンドの含まれたベイクドチョコとそれを取り巻くチョコクッキーの2層です。
食感は前の二つと比べるとサクサク感は全くなし。しかし硬くありません。黒糖の塊を食べているような感じでした。
4.比較
一本あたりの栄養素と価格の比較表はこちら
エネルギー kcal | たんぱく質 g | 炭水化物g | 脂質g | 食物繊維g | ビタミン類 | 価格(税込み) | |
一本満足 | 183 | 15 | 12.1 | 8.5 | 0.4~1.8 | ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンE | 149 |
トップバリュ | 182 | 15 | 8.4 | 10.4 | 2.6 | ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンE、葉酸、パントテン酸、ナイアシン | 105 |
inバー | 211 | 15.9 | 11 | 13 | 0.14~0.5 | ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、ナイアシン | 149 |
inバーが若干3種の中でカロリーが高く、たんぱく質も多めです。しかしながらどれもさほど変わりはありません。しかしながらビタミン類で見てみるとトップバリュが一本満足にない葉酸、パントテン酸、ナイアシン、inバーにないビタミンEの他、どちらにもないビタミンAまで含まれています(残念ながらトップバリュのビタミンの量は調べることができず比較できませんでした)。しかも価格は105円と他2つよりも安いです。
味や食感の好みはありますが、3つの中で比較すると、トップバリュのプロテインバーがコスパが良いわりに栄養素がまんべんなく含まれ、食物繊維量も多くプライベートブランド品にも関わらず他2つよりも抜きん出ているように思いました。
後から分かったのですがトップバリュは色違いでビターではないチョコ味の製品が同じ価格で売られているようでした。まだ食べていないのですがこちらの方が甘いかもしれません。
プロテイン15gバーチョコ -イオンのプライベートブランド TOPVALU(トップバリュ) - イオンのプライベートブランド TOPVALU(トップバリュ)
またinバーは12月から新商品として「スーパー クランチチョコ」というクランチタイプでプロテイン20ℊ強化品が発売されたようです。
シリーズ最大量!タンパク質20g配合! 「inバープロテインSuper クランチチョコ」 12月8日(火)より新発売 | 2020年 | ニュースリリース | 森永製菓
「スーパー クランチチョコ」は「硬い食感なので~」という表記がされていました。どうやらクランチチョコのプロテインバーは硬いのが通常なのかもしれません。
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今回の記事は初心者が秋蒔き人参を育てる際に起こるかもしれないトラブルについてご紹介します。これを読むことでそのトラブルを避けてください!
2020年12月29日。仕事も今日より休みに入り、前回の事態を踏まえて(土が乾燥しすぎないようにちょっと様子を見にいいかな?)と畑に向かいました。そこで作業中の管理人さんに会い、少し立ち話をしたのですが、そこで前回人参の葉が弱ってしまった本当の原因を知ったのです。
私「育てていた人参の葉が弱ってしまいまして。やはり乾燥とかの影響ですかね。」
管理人「寒さで凍ってしまったんですよね。」
私「えっ、凍った!!」
管理人「育っていた春菊も凍って終わってしまったんです。」
管理人さん曰く12月中に寒かった日があり凍ってしまったとのこと。確かに12月半ばから急激に気温が低くなってきたけど、まさか凍りつくとは私も想定していませんでした。本を読んで人参は暑さよりも寒さに強いということを知っていましたが、その知識もかえって冬場の管理を甘くしてしまったかもしれないですし、11月まで順調に葉が育っていたことも、油断を招く原因となりました。
ちなみに苺については、春になればまた再び成長を始めるとのことで、本で読んだ通りこのままで大丈夫なことがわかりました。偶然にも管理人さんとあったことで、人参の葉が枯れた本当の原因を知ることができ、(会えて良かった。本だけではわからないこともある)と感じました。
以前「秋冬採りの人参は9月に蒔こう」という記事を書きましたが、今の時点で推奨されている時季よりも後に種を蒔くということは、それだけ収穫の時季が遅くなり、このようなリスクが増えてきてしまうということに気づきました。ただもちろん暑い時季に種を蒔いても芽が出にくいと思いますし、蒔き時季は本当に悩みどころだと思います。
いずれにせよ来年秋蒔き人参を育てようと考えている方は、このような事態に備え、寒冷紗のトンネルがけ等で霜対策、風対策を考えておく方が良いかもしれません。
参考:マイナビ農業 「あなたの野菜は大丈夫?家庭菜園の防寒対策」
https://agri.mynavi.jp/2018_11_22_48455/